カテゴリー: 宝石コラム

  • 南アフリカはダイヤモンドが安いって本当?

    巷のグルメの皆さんがよく言うのは「産地で食べるのが一番美味しい。それよりなにより産地は安い!」

    確かに食べ物の場合はその情報は正しいと言えるでしょうが、ではこれが宝石ならどうなのでしょう?

     

    キングオブジュエリー・ダイヤモンドはやはり日本で購入するよりも産出国である南アフリカのほうが何倍も安く手に入れられるのでしょうか?

    それともやはり世界中どこに行ってもダイヤモンドはダイヤモンド、それなりのお値段がするものなのでしょうか?

     

    ということで今回は海外(南アフリカ)のほうがダイヤモンドを安く手に入れられるのか?ということを考えてみたいと思います。

    ダイヤモンドの産出国なら日本よりも安く買えるのか?

    世界で一番価値があり高価な宝石と言えば、今も昔もダイヤモンドです。

    貴金属同様にダイヤモンドには専門の国際相場があり、日々刻々と相場が動いています。

     

    産出国だから、南アフリカだから、ということでとても安いということはあり得ません。

    相場があるということは世界中のどこでダイヤモンド(ルース)を購入しても価格はほぼ共通ということです。

     

    現在ダイヤモンドの産出国は以下の順になっています。
    1、 ロシア
    2、 ボツワナ
    3、 コンゴ
    4、 オーストラリア
    5、 カナダ
    6、 アンゴラ
    7、 南アフリカ
    8、 ジンバブエ
    9、 ナミビア
    10、 シエラレオネ
    (2015年データ 出典元 GLOBAL NOTE)
    *参考サイト
    産出国のうちアフリカ諸国の割合が多いことがわかります。

    またアフリカ産のダイヤモンドは高品質でカラット辺りの単価がとても高いということでも有名です。

    ダイヤモンドとアフリカ諸国

    世界有数のダイヤモンド鉱山を所有するアフリカ諸国ですが、美しいダイヤモンドの輝きの裏には今も続く負の歴史が存在しています。

    それはダイヤモンドの原石が紛争地域の武装勢力の資金源となっていることです。

     

    しかもこのダイヤモンドの採掘のために多くの人々が過酷な強制労働をさせられていると言います。

    俗に「コンフリクトダイヤ(紛争ダイヤ)」とも「ブラッド・ダイヤ」とも呼ばれ、紛争の内幕がハリウッドで映画化もされました。

     

    コンフリクトダイヤモンドを防ぐ目的で2003年からはキンバリー・プロセス証明制度(ダイヤモンド原産地証明制度)が導入され、違法に採掘されたダイヤモンドを国際市場から排斥する動きが起こっています。

    日本もこのキンバリー・プロセス証明制度に参加しており国内には
    コンフリクトダイヤモンドはないと言われています。

    南アフリカでダイヤモンドを買ったら?

    実際に仕事の都合でアフリカに駐在しているサラリーマンさんのブログによると、お土産にダイヤモンドのネックレスを買いに行ったところ「当初の予想を裏切り結構いい値段がしたのでビックリした」そうです。

     

    ダイヤモンドジュエリーの場合、ルースの値段+地金の値段+デザイン料+ブランドのあれこれなどが加算されるので価格の比較は難しいのですが、やはり産地だから安いわけではなくいいものはそれなりのお値段がする、ということのようです。

     

    ダイヤモンドの加工が盛んな国ではどうか?

    ダイヤモンドの加工が盛んな国と言えばベルギーです。

    古くからダイヤモンドの取引所が集まっており、加工も盛んです。

     

    現在世界中のダイヤモンド原石の85%ほどがベルギーに集まると言われ、ダイヤモンド取引所界隈は「ダイヤモンド街」としてにぎわっています。

    そこで気になるのが世界中のダイヤモンドが集まるベルギーであれば安く買えるのか?ということですよね。

     

    結論からお伝えしますと安いダイヤモンドは品質も期待できない、高いダイヤモンドは品質はいいが価格的には日本で買うのと大差がない、
    旅費や税金を考えると日本で買う方が安い可能性もある、です。

     

    さらに多くのダイヤモンド販売店の中から本当に品質と価格のバランスが取れているジュエリーを見極める「目利き」力も求められます。

    安すぎるダイヤモンドは本物でも注意が必要である

    安い、安すぎるほどに安いダイヤモンドは本当に本物なのでしょうか?

    宝石として価値があるダイヤモンドは天然ダイヤモンドです。

     

    成分上は人工ダイヤモンドも本物と言えますが宝石的な価値は今のところほとんどつきません。

    また仮に本物のダイヤモンドでも本物というだけでは価値がありません。

    国際基準である4Cを満たしていますか?

     

    さらに先ほど伝えた通り、キンバリー・プロセス証明制度に沿ったダイヤモンドでしょうか?

    ダイヤモンドの国際相場はネット上でも確認できます。

    あまりにも相場とかけ離れているような価格の場合はリスクを含め安い理由を明確にした上で購入を検討したほうがいいでしょう。

    海外で個人でのダイヤモンド入手は困難である

    2018年現在、日本には世界中から宝石商が集まっています。

    それは日本経済のデフレが続いていてバブル期の宝石が多く市場に出回っているためです。

     

    結果としてダイヤモンドの価格は日本が今、一番安いとされています。

    一方、海外で個人的に購入する場合には治安などのリスク。

     

    交通費や滞在費の負担、まがい物などを掴まされない確かな目、現地の宝石事情に明るい人材の確保などクリアしなければならないことも多くあります。

    専門家でない限り海外で個人的にダイヤモンドを日本よりも安く入手するのは難しいと予想されます。

    ダイヤモンド以外の宝石ならどうか?

    ほとんど宝石が取れない日本に比べて豊富な産出量や安く加工できる人件費などに焦点を当てた場合は海外の方が原石を安く入手できる場合もあります。

    ただしほとんどの場合は組織的な取引をしているのでいきなり個人が出かけて行って原石を入手できるかは疑問です。

     

    また原石の状態では本当に価値のある宝石になるのかどうかの見極めも必要ですし、そもそも見ず知らずの外国人に売れる程度の原石という考え方もできます。

    さらに海外で個人的に入手する場合に一番懸念されることはアフターケアが全くない点です。

     

    ジュエリーに不具合が生じたり壊れたりしても何の保証もありません。

    宝石が模造石だったとしても帰国後ではどうすることもできません。

     

    ジュエリーの場合は地金の品質も確かめようがないので中には海外で入手したジュエリーが原因で金属アレルギーを発症したケースもあります。

    否定的なことばかり並べてしまいましたがやはり海外と日本では宝石に対する考え方なども異なるので事前によく調べた上で判断された方が賢明です。

    まとめ

    いかがでしたか?

    南アフリカだからと言ってやはりダイヤモンドはお安くないということがご理解いただけましたでしょうか?

     

    さすが宝石の王様ダイヤモンド、世界のどこの国だって高い・・・という変な納得をしてしまいます。

    (買えるかは別にして)高いほうがダイヤモンドらしいですしね。

     

    ダイヤモンドも含め宝石を購入する場合は安心できるお店で安全な製品を、ということですよね。

     

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  • ダイヤモンドのネックレスやシルバーアクセサリーはお風呂に持ち込んでも大丈夫?

    ダイヤモンドのネックレスやシルバーアクセサリーはお風呂に持ち込んでも大丈夫?

    皆さんは入浴時、身に付けているジュエリーはどうしていますか?

     

    ジュエリーと言っても小ぶりなピアスや指輪などなのですが。

    もし着用したまま入浴されているのであれば、余計なお世話ながら「大丈夫?」と思ってしまいます。

     

    大切なジュエリーやアクセサリーだからこそ、肌身離さずにつけていたいのは人情ですよね。

    しかし、ダイヤやシルバーをより長持ちさせたいのであれば、入浴時は外すことをオススメいたします。

     

    ついうっかり、ということもあるかもしれませんが、お風呂や温泉に入る時には絶対にジュエリーをはずしたほうがいいという理由があるんです。

    [char no=”2″ char=”スーツ男性1″]この記事では、ダイヤモンドジュエリーやシルバーアクセサリーをお風呂に持ち込んではいけない理由についてお伝えします。[/char]

    ダイヤモンドジュエリーやシルバーアクセサリーはお風呂に持ち込んで大丈夫か?

    結論からいうと、ダイヤモンドやシルバーが使用されたアクセサリーは、お風呂に持ち込んではいけません。

    持ち込まない方がいい理由はいくつかありますが、まず入浴中にジュエリーでケガをする恐れがあるからです。

     

    お風呂の中で柔らかくなる皮膚は、いつも以上に傷つきやすくなっていますからね。

    そしてもうひとつの理由がジュエリーにつく汚れです。

     

    貴金属が錆びるということはまずありえませんが、それ以上に恐ろしい湯アカや石鹸カスなどによる汚れが堆積していきます。

    一度こびりついてしまった汚れは、宝石の専門店でクリーニングしてもらわないと落とすのが難しいほどです。

    ダイヤモンドとお風呂

    ダイヤモンドはお風呂のお湯や熱気で変質するということはありません。

    しかし、ダイヤモンドの命とも言える美しい輝きが損なわれる可能性はかなり高くなります。

     

    それは前述した汚れが、石の裏やジュエリーの土台などにこびりつくからです。

    最初は肉眼では見えないくらいの汚れでも、繰り返し汚れがつくうちにダイヤモンド全体がくすんできてしまいます。

     

    輝きを失ったダイヤモンドなんて悲しいではありませんか。

    [char no=”2″ char=”スーツ男性1″]またダイヤモンドジュエリーの土台に使われることの多い金やプラチナも、お風呂への持ち込みを繰り返していると汚れたり変形する危険もあるので注意が必要です。[/char]

    シルバーアクセサリーとお風呂

    シルバーアクセサリーは、汗などでも黒ずむほど汚れやすい性質を持っています。

    シルバーが黒ずむのは、空気中に漂うわずかな硫黄成分に反応して黒ずむ「硫化」という現象です。この硫黄成分、人間の汗にも含まれています。

     

    ということは汗をかくお風呂の中で、シルバーアクセサリーをつけていたらどうなるかおわかりですよね。

    [char no=”2″ char=”スーツ男性1″]同様の理由で硫黄成分が豊富に含まれている温泉もNGです。[/char]

    特に気をつけたい宝石は?

    ダイヤモンドやシルバー製品以外に、お風呂への持ち込みを注意したいのが、パールサンゴなどの有機質の宝石です。

    これらの宝石はドライヤーの熱でも変質するくらいデリケートな性質です。

    【宝石買取】パールの買取価格や相場価値

    赤珊瑚も高価買取の対象になるって知らない人が多い!

    またエメラルドの持ち込みも絶対にやめましょう。

    エメラルドは高温に弱く割れてしまうこともあるからです。

    【宝石買取】エメラルドの種類・価値・買取価格

    さらにオイル処理をしているエメラルドは、お湯につけると変色してしまいます。

     

    お湯に強い性質の宝石もありますが湯アカや石鹸カスなどは必ずつきますので、お風呂に入る際にはジュエリーは外したほうが安心です。

    ダイヤモンドジュエリーやシルバーアクセサリーをお風呂に持ち込んでしまった時の対処方法

    お風呂から出たらすぐに水分を拭き取ります。

    この時強くこすって傷をつけないように気をつけましょう。

     

    柔らかい布で水を吸い取らせるような感覚で優しく扱ってください。

    [char no=”2″ char=”スーツ男性1″]そして専用のクロスがあれば仕上げとしてクロスをかけておくといいでしょう。[/char]

    ダイヤモンドジュエリーやシルバーアクセサリーが汚れたりくすんだりしてしまった時は?

    まずは100円ショップなどでも入手できる、ジュエリー専用のクロスで磨いてみましょう。

    ただしキレイにしたいあまり力を入れすぎないようにして下さい。

     

    汚れは落ちたけれど新たに傷がついてしまったなんてことのないようにしましょう。

    クロス以外ではクリーナーなども市販されています。

    業者でクリーニングをしてもらう

    自分でがんばってみたけれどどうしても汚れやくすみが落ちきらない時には、宝石店へクリーニングに出すことをおすすめします。

    購入したお店であれば、宝石のクリーニングは無料で行ってくれるところがほとんどのようです。

     

    専門の技術と機器のおかげで新品同様の輝きを取り戻すことでしょう。

    お店に出す最大のメリットはクリーニングと合わせてメンテナンスも行える点です。(メンテナンス料金は別途かかる場合もあります)

     

    こまめなケアでいつまでも美しいジュエリーやアクセサリーを楽しみましょう。

    まとめ

    この記事では

    ダイヤモンドジュエリーやシルバーアクセサリーをお風呂に持ち込んでも大丈夫か?

    という疑問に対する答えをお伝えしました。

     

    繰返しになりますが、大切にしたいジュエリーやアクセサリーであるのならばとにかくお風呂への持ち込みはやめましょう。

     

    [char no=”1″ char=”スーツ女性1″]大切なジュエリーやアクセサリーを痛めたり汚したりしないためにも、「装飾品は外してからお風呂に入る」というルールを守ってくださいね。[/char]

     

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  • 天然ダイヤモンドと人工ダイヤモンドの違いとは?

    皆さんにお尋ねします。

    ダイヤモンドの天然石と合成石と模造石、この中で本物のダイヤモンドはどれでしょうか?

    天然石は間違いなく本物のダイヤモンド、模造石は偽物のダイヤモンド、とここまでは答えやすいですよね。

    しかし迷うのが合成石ではありませんか?

     

    人工的に作られた合成ダイヤモンドとはどのようなダイヤモンドなのでしょうか?

    人工的という時点で本物とは呼べないような気もしますが?

     

    でも天然石と全く同じ性質の石なら本物では?

    とまぁ非常にややこしいダイヤモンドの合成石です。

     

    さらにややこしいのが石の性質状の分類と、宝石としての価値観での分類が微妙に食い違っている点です。

    ということで今回は天然ダイヤモンドと人工ダイヤモンドの違いについてお伝えします。

    天然ダイヤモンドと人工ダイヤモンドはどこが違う?

    ダイヤモンドにはその生い立ちや性質などの違う3種類があります。

    すなわち天然石・人工(合成)石・模造石です。

    それではそれぞれの特徴などを見てみましょう。

    天然ダイヤモンド

    地球上でもっとも有名で高価な鉱物であるダイヤモンドは自然が何十億年という時間をかけて作り出したものです。

    ダイヤモンドは古来より富と権力の象徴として、また女性の憧れの宝石として世界中で愛されています。

    【宝石買取】ダイヤモンドの買取・種類・相場

    その美しさと高価さゆえに近年では紛争の資金源として使われるなどの悲劇的な一面もあります。

    昔も今も宝石の王様、それがダイヤモンドです。

     

    ところで鉱物としてダイヤモンドを見ると主な組成物は炭素、つまりは鉛筆の芯などと同じということになります。

    そして炭素であるがゆえに人工的にダイヤモンドを作ることが可能なのです。

    人工ダイヤモンド

    人工ダイヤモンドはその名の通り人工的に作り出したダイヤモンドのことです。

     

    人工的に炭素などを合成して作り出しているわけですが、化学的特性も物理学的特性も光学特性も天然ダイヤモンドと全く同じ物です。

    唯一の違いは炭素がダイヤモンドになるまでの時間。

     

    天然ダイヤモンドは地中で何十億年という時間をかけて作られますが、人工ダイヤモンドはわずか数週間で出来上がります。

    ちなみに天然ダイヤモンドの年間採掘量が3万㎏あまりなのに対して、人工ダイヤモンドの合成量は10万㎏。

     

    人工ダイヤモンドの主な用途は工業用ですが、最近では宝飾用としても用いられることが増えてきており、ジュエリー界での人工ダイヤモンドの地位は今後上がってくるのではないかと予想されています。

     

    とはいえ天然ダイヤモンド以外の価値は認めない、という考えも依然として根強くあります。

    性質上、人工ダイヤモンドは本物のダイヤモンドですが、宝飾品としては偽物というか市場価値が非常に低い状況に今のところあります。

    模造ダイヤモンド

    模造ダイヤモンドはダイヤモンドの類似石のことです。

    かつては水晶やガラスなどの透明でキラキラと輝いている石が使われていました。

     

    もっとも水晶やガラスではすぐにダイヤモンドではないことがわかってしまっていたようです。

    最近では硬度や輝きがより天然ダイヤモンドに近づいた「キュービックジルコニア」が台頭しています。

     

    一見しただけでは本物のダイヤモンドと見分けがつかないほどの精巧さです。

    あまりにもお安いダイヤモンドジュエリーの場合、このキュービックジルコニアが使われていることもあります。

    キュービックジルコニアには「CZ」という刻印が入っていることと、天然ダイヤモンドのお値段はキュービックジルコニアの何百倍以上もすることからわかりやすいとは思いますが。

    天然ダイヤモンドの見分け方

    最近ではプロの鑑定人も迷わせるほどの精巧な模造ダイヤモンドも出ています。

    ましてや組成が全く同じ人工ダイヤモンドならなおさらです。

     

    そこで天然ダイヤモンドの見分け方をいくつか紹介します。

    1、 自然界に存在する天然ダイヤモンドにはわずかですが内包物が含まれていたり、ダイヤモンド自体に淡い色味がついていたりする場合があります。
    無色透明で完璧なダイヤモンドであるほど偽物が疑われると言います。

    2、 天然ダイヤモンドには親油性があり油性ペンで色が塗れます。

    3、 息を吹きかけたり冷蔵庫で冷やした後に外気に触れたりした時に曇りがすぐにはれるのが天然ダイヤモンドです。

    偽物のダイヤモンドはしばらく白く曇ったままです。

    人工ダイヤモンドの値段と価値

    人工ダイヤモンドまだ宝飾品としての市場価値はとても低いようです。

    そのため人工ダイヤモンドは天然ダイヤモンドに比べると非常にお安いのが普通です。

     

    皆さんもご存知のように天然ダイヤモンドンには4Cというクラス分けがあるので一概に大きければ高いという訳ではありません。

    たとえば同じ大きさの天然ダイヤモンドと人工ダイヤモンドを比べるというのには無理があります。

     

    ですが仮に同じ大きさのダイヤモンドの場合、人工ダイヤモンドは天然ダイヤモンドの数パーセント程度以下の価格となることが多いようです。

    現状では人工ダイヤモンドを販売する場合は人工石であることを公言した上で取引をすること、鑑定書での判別、価格、などの点から間違えて購入することはないとは思うのですが。

    人工ダイヤモンドとジルコニアの違いとは?

    人工ダイヤモンドとジルコニアの決定的な違いは成分です。

    とはいえ成分は見た目ではわかりませんよね。

     

    しかしながら大きく違うことがもう一つあります。

    それが硬度(傷のつきにくさ)です。

     

    ダイヤモンドは硬度10、地球上の鉱物の中で最も高い硬度です。

    一方のキュービックジルコニアの硬度は8~8,5。

     

    宝石としてはかなりの硬度ですがダイヤモンドには及びません。

     

    理屈上、ダイヤモンドでキュービックジルコニアに傷はつけられるが、キュービックジルコニアではダイヤモンドに傷をつけることはできないということですね。

    人工ダイヤモンドの用途

    人工ダイヤモンドの用途として一番多いのは工業用です。

    最近では家電製品などにもよく使われています。

    またダイヤモンドコーティングのフライパンや炊飯器の内釜などもあり、すでに皆さんもお使いかもしれませんね。

    まとめ

    いかがでしたか?

    天然ダイヤモンドと人工ダイヤモンド、それにキュービックジルコニアについてお伝えしました。

     

    天然ダイヤモンド以外はジュエリーとしての価値はまだ低いですが、海外などでは特別な日は天然ダイヤモンドを、日常使いには人工ダイヤモンドやキュービックジルコニアを、という具合に使い分けている人も多いとか。

     

    お洋服のように気分やTPOでダイヤモンドを使い分けるのもいいですね。

     

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  • ダイヤモンドは燃える!燃える温度は?なぜ燃えるの?

    ダイヤモンドは燃える!燃える温度は?なぜ燃えるの?

    ダイヤモンドは燃える!」と聞くと

    宝石が燃えちゃうなんてことあるのかな?

    …と思いますよね?

     

    結論から言って、ダイヤモンドは本当に燃えます。

    激しく熱すると燃え上がり、最後は影も形もなくなってこの世から消えてしまうのです。

    ダイヤモンドは火事になると消えてしまう理由と温度

    世界一硬いと言われるダイヤ燃える理由には、ちゃんとした科学的根拠があります。

    [char no=”2″ char=”スーツ男性1″]今回はそんなダイヤモンドが燃える温度や理由について詳しくご紹介します。[/char]

    ダイヤモンドが燃える様子と理由

    ダイヤモンドは、世間でも知られるように『世界で一番傷つきにくい硬度を誇る石』です。

    研磨する際には、同じダイヤモンドを使うしかないほど、鉄壁の硬さを持っています。

    [char no=”2″ char=”スーツ男性1″]しかし、ダイヤモンドは熱に弱く、一定温度まで熱すれば燃えるんです。[/char]

    ダイヤモンドが燃える様子

    日常生活においてダイヤモンドを燃やす様子を見る機会はまずありませんよね。

    でも、世の中には興味本位や実験のためにダイヤを燃やす人も存在するんです!

     

    youtubeにも、ダイヤモンドを燃やす実験動画がアップされています。

    まずは試験管の中に入れたダイヤモンドをバーナーであぶり続けます。

     

    しばらくはなにも変化がないダイヤモンドでしたが、突然真っ赤に発光し始め…

    白いガスのようなものが発生したところで動画は終わっています。(白いガスは二酸化炭素)

     

    ちなみに動画の最後には「使用したダイヤモンドは宝石としての価値はないものです」とコメントが。

    [char no=”1″ char=”スーツ女性1″]本物のダイヤモンドをわざわざ燃やすなんてもったいなさすぎます。[/char]

    ダイヤモンドが燃える科学的な理由

    すべてはダイヤモンドの組成に答えがあります。

    宝石で名高いダイヤモンドも、原料は炭と同じ『炭素』のみなんです。

    そして炭素という元素同士の結合が異常に強い鉱物。

     

    結合の間隔などが一定でゆがみもありません。

    それゆえに世界一と言われるほどの高い硬度を保っているのです。

     

    しかし、どんなに硬くてもダイヤの原料は炭素なので、燃えると二酸化炭素が発生し

    最終的には炭素が燃え尽きて消滅してしまうというわけですね。

    [char no=”2″ char=”スーツ男性1″]炭素同士が密に結びついているからこそ熱伝導率がとても高く、燃えやすい性質とも言えます。[/char]

    ダイヤモンドは何度ぐらいで燃える?

    ダイヤモンドが燃えるとはいえ、100度や200度では燃えません。

    ダイヤモンドが本格的に燃え出すのは800度からです。

     

    はじめに600度程度になると、ダイヤモンドは黒鉛化し始めます。

    そこからさらに800度になると発火・炭化。

     

    炭化したダイヤモンドは、名高い世界一の硬さを失って軟化。

    最終的には気化して、二酸化炭素へと姿を変えていくのです。

     

    なお気化させるには、1000度以上で燃やし続ける必要があるという研究がされています。

    「燃え尽きる」という言葉がありますが、ダイヤモンドが燃えると最後には二酸化炭素になって影も形もなくなってしまうんです。

    ダイヤモンドが日常生活で燃える心配はありません

    ダイヤモンドが燃えるということに驚きつつも、普通に生活をしている限りは安心です。

    日常生活を送っている中で600度や800度、ましてや1000度なんていう温度のものに触れる機会はそうはありません。

     

    唯一というか気をつけなければならないのは火災です。

    火災に備えてダイヤモンドは金庫に入れているという人もいるでしょうが、金庫は金庫でも耐火金庫でなければなりません。

     

    耐火ではない金庫だと、火災による高温+酸素という条件下のもとではダイヤモンドはあっけなく燃えて気化してしまうからです。

    一番安全な金庫は銀行の貸金庫と言われていますが、やはり火災を起こさないに限ります。

    火災温度

    一般的な住宅火災での火災温度(火災発生から時間経過とともに発生する温度のこと)は次の通りです。

    10分 500度
    1時間 945度
    2時間 1049度
    3時間 1110度

    *参考サイト
    火災温度

    ダイヤモンドが形を保っていられるのはせいぜい火災発生から1時間以内。

    ただライターで炙る程度でも、ダイヤモンドの輝きが失われてしまう可能性はあります。

    [char no=”1″ char=”スーツ女性1″]とにかく大切なダイヤモンドは火気厳禁で![/char]

    燃えたダイヤは買取業者に買い取ってもらえる?

    火災が発生した住宅から回収できたダイヤモンドも、状態によって買取をしてもらうことができます。

    見た目が命の宝石なので、大幅な値下げは避けられないかもしれませんが、

    想像よりも高額な買取価格がつくケースもゼロではありません。

     

    手元に燃えてくすんでしまった不要なダイヤがあり『どうにかお金に換えたい!』と思っている人は

    プロの宝石鑑定士が在籍する買取業者に、査定を依頼してみましょう。

     

    宅配買取や出張買取を利用すれば、余計な時間もかかりません。

    もし査定額に納得いかなければ、売らないという選択肢もあります。

     

    宝石の買取業者は数多くありますが、とくにダイヤや宝石の買取実績が豊富なのは

    以下の買取業者です。

    ダイヤの買取ならバイセル

    まとめ

    ダイヤモンドは燃えるという事実とその根拠は、科学的に基づいたものです。

    ダイヤモンドは炭素の結晶』と考えれば、燃えるということに不思議はありませんよね。

     

    ですが、やはりあのキラキラと輝く姿を思い浮かべると『燃やしたくない!』と考えるのが普通です。

    [char no=”2″ char=”スーツ男性1″]日常生活では燃えないまでも、低い温度の火に近づけることで、ダイヤモンドの輝きが失われることので注意してくださいね。[/char]

     

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  • 指輪の石が取れた時は接着剤でくっつけてOKか?指輪の石の取り扱いについて

    指輪の石が取れた時は接着剤でくっつけてOKか?指輪の石の取り扱いについて

    「修理専門店に行く時間は取れそうにもない…」
    「石をひとつつけるぐらいなら接着剤でできそう…」

    お気に入りの指輪の石がポロリと取れてしまって、何とか修理できないかお悩みですね?

     

    指輪の石が取れたとき[char no=”5″ char=”困る女性”]プラモデルと同じ要領で直せないかな[/char]という考えが脳裏をよぎりますよね。

     

    よほど値の張る宝石ならともかく

    カジュアルジュエリーだし自分で接着剤を使ってつけちゃえ、とか。

    専門店に頼むとお金がかかりそうだから自分で直しちゃおう、とか。

     

    けれども本当に自分で直せるか不安…

    そもそも指輪の石って接着剤でくっつけられるの?

     

    なんて不安が拭いきれない方もいらっしゃるでしょう。

    [char no=”1″ char=”スーツ女性1″]そんな指輪の石が取れてお困りの人に向けて

    指輪の石が取れた時の対処方法についてお伝えします。[/char]

    指輪の石が取れた時の対処方法

    今回紹介する指輪の石が取れてしまったときの対策は、取れた石が手元にあることが前提です。

    取れてしまった石は、柔らかい布などに包んで大切に保管しておきましょう。

     

    修理前に石が傷ついたり、欠けたりすると専門業者でも修理を断られるケースが多いです。

    接着剤を使ってOK?NG?

    覚えておいていただきたいのは、ここで使う接着剤は「エポキシ2液混合タイプ」だということです。

    この接着剤は金属・ガラス・陶磁器などの接着に使うもので、ハンドメイドのアクセサリー作成などにも使われています。

     

    これ以外の接着剤を使うと、宝石の種類によっては変形や変色の原因となります。

    [char no=”2″ char=”スーツ男性1″]くれぐれも手工芸用のボンドや瞬間接着剤は使わないで下さいね。[/char]

    自分で修理できるか?

    接着剤さえあれば自分で修理できるのか?と聞かれれば、実際は難しいところです。

    石が取れた原因がリングの変形や爪の劣化・破損の場合は、仮に石をつけてもまたすぐに取れてしまいます。

     

    加えてリングや爪の修理は専門知識と技術がないとできません。

    また細かい作業になるので、手先の器用さも必要になってきます。

     

    まずは

    『どうして石が取れてしまったのか』

    の原因をはっきりとさせて対処することが大切です。

    [char no=”2″ char=”スーツ男性1″]以上の理由から

    『自分で修理はできないこともないけれどお勧めはできない』

    というのが正直な意見となります。[/char]

    業者に修理を依頼する

    まずは石が取れてしまったら購入したお店で見てもらいましょう。

    保証期間内であれば無料で修理をしてもらえるケースもあります。

     

    その際には購入時にもらった保証書が必要なのできちんと保管しておきましょう。

    または宝石の修理を専門にしている業者に依頼します。

    業者に依頼する際の費用の目安

    指輪の石留めにかかる費用は留める石の大きさや石の留め方、地金の種類などによって修理にかかる工程数や材料費などが違ってきます。

     

    修理費用の内訳は基本料金+加工費+材料費、というところが多いようです。

    最近はネット上で見積もりを出す業者も多いので2~3店で見積もりを出した上で比較検討してみましょう。

    指輪の石が取れる理由

    指輪の石はデザインにもよりますが、通常は台座にしっかりと固定されています。

    ではどうして取れてしまうのか?

    [char no=”2″ char=”スーツ男性1″]その理由としては、次のようなことが考えられます。[/char]

    リング自体の変形

    経年劣化や固いもの・重たいものを持ちあげた拍子に、リングが変形することで石が取れてしまうケースもあります。

     

    またリングの素材がpT999やK24など、金属純度の高い柔らかいものだと変形する可能性が高いです。

    変形しにくい素材でも、石を止める部分のデザインが華奢なものや繊細なものは変形しやすくなります。

    石を留めている爪のゆるみやゆがみ、破損

    指輪の石を留める爪のつけ方は、石の性質やデザインによって、立て爪・共有爪・レール留めなどが選ばれています。

     

    爪が弱ってくると次のような症状が出てきます。

    1) ジュエリーが衣服に引っかかりやすくなる

    2) 爪がゆるんで石が動く

    3)指輪から石が動くような音がする

    このような症状が出るようになったら、宝石店で点検・メンテナンスをしてもらいましょう。

    [char no=”2″ char=”スーツ男性1″]石が取れたり紛失してからでは、余計な修理費用もかかってしまうのでお早めに。[/char]

    指輪の石が取れないように気をつけたいこと

    気に入ったジュエリーほど肌身離さずつけていたいところですが、基本的に家事の際には外すようにしましょう。

    またトランクなどの重い荷物を持ち運ぶだけでも指輪が変形することもあるそうですよ。

     

    重いものを運ぶ時や力仕事をする時にも指輪は外しておくのが安心です。

    さらに着替えの時、衣服に引っかかったことが原因で爪が変形することもよくあるので、すべての身支度を整えた最後に指輪をつけるようにするといいですね。

    まとめ

    いかがでしたか?

    指輪の石が取れる原因と取れた時の対処方法をお伝えしました。

    指輪も人間と一緒で日々のメンテナンスがとても大切なのですね。

     

    そして少しでもおかしいなと感じたらすぐに点検・修理をしてもらうことが大切なジュエリーと長くつきあう秘訣のようです。

     

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  • ダイヤモンドが割れる理由と欠けた時の修理方法とは?

    ダイヤモンドが割れる理由と欠けた時の修理方法とは?

    アナタは世界一硬い宝石として名高いダイヤモンドが

    絶対に割れない宝石」だと勘違いしていませんか?

     

    硬さで名高いダイヤモンドなので

    何かで叩いても割れたリ、砕けたりすることはないと思っている人も多いでしょう。

     

    でも、割れるんです。

    金づちで叩けば、ダイヤは粉々に砕け散ります。

    ダイヤモンドは普通に割れる石なんです!

     

    では、

    なぜダイヤが世界一硬い石と呼ばれているのか。

    世界一硬いはずのダイヤが、なぜ叩けば割れてしまうのか。

    気になりますよね?

     

    そこで当記事では

    [char no=”5″ char=”困る女性”]大切なダイヤモンドがが欠けてしまったときは

    どうすればいいの?[/char]

    という情報を求めている方に向けた内容を発信しています。

     

    [char no=”2″ char=”スーツ男性1″]つまりこの記事では、ダイヤモンドが割れる理由と、割れてしまった場合の修理方法について詳しくご紹介します。[/char]

    ダイヤモンドのカットにはどのような種類があるのか?

    ダイヤモンドのカットにはどのような種類があるのか?

    ダイヤモンドの品質基準4Cとは何か?

    モース硬度と靭性

    はじめに、宝石の強度を示す指標には

    『モース硬度』と『靭性』という2つの言葉があります。

    モース硬度とは

    モース硬度は文字通り鉱物や宝石の『硬さ』を示すものです。

    鉱石別のモース硬度一覧表

    宝石・鉱石名 モース硬度
    ダイヤモンド/金剛石 10
    ルビー/コランダム・銅石
    スタールビー
    サファイア
    スターサファイア
    カラーチェンジサファイア
    9
    アレキサンドライト
    クリソベルキャッツアイ
    キャッツアイ
    8.5
    ルチルトパーズ
    スピネル
    インペリアルトパーズ
    エメラルド
    トパーズ/黄玉
    アクアマリン
    8
    ガーネット
    キャッツアイアクアマリン
    ベリル
    モルガナイト
    トルマリン
    ゴッシェナイト
    7.5
    アメシスト/クオーツ・石英
    デマントイドガーネット
    スモーキークォーツ
    翡翠
    7
    タンザナイト
    ペリドット
    6.5
    オパール
    ムーンストーン/オーソクレーズ・正長石
    ターコイズ
    6
    ラピスラズリ 5.5
    アパタイト 5
    マラカイト
    フルオライト/蛍石
    4
    真珠・コーラル 3.5
    大理石
    カルサイト/方解石
    3
    ジブサム/石膏
    琥珀
    2
    タルク/滑石 1

    上記の表のとおりダイヤモンドは

    もっとも高い『硬度』を誇る宝石になります。

     

    しかし、その硬さは『ひっかいたときにどれくらい傷がつきにくいか』

    という基準でしかありません。

     

    つまり叩くなどの『衝撃』に対する丈夫さを表す数字ではないのです。

    だからこそ、最高の硬度を誇るダイヤモンドでも叩けば簡単に割れます。

    靭性とは

    一方で衝撃に対する耐性の強さを決めるのは『靭性』です。

    靭性が高い=衝撃に強く割れにくい

    と考えて問題ありません。

     

    各鉱物・宝石の靭性については後述しますが

    ダイヤモンドの靭性はルビーやサファイヤよりも下なんです。

     

    [char no=”2″ char=”スーツ男性1″]そのため落としたり、何かをぶつけて衝撃を加えてしまうと

    案外容易くひび割れや欠けにつながってしまう可能性があります。[/char]

    ダイヤモンドが割れる理由

    硬度10のダイヤモンドは

    地中上に存在する鉱物の中でナンバー1の硬度を誇る石です。

     

    硬度だけでなく変形などに対する耐久性もピカイチで

    婚約や結婚などの愛の誓いに欠かせない宝石として世界中で愛されています。

     

    美しさと強さを兼ね備えた宝石の王様のような存在です。

     

    しかし先ほどもお伝えした通り

    硬度が高い=衝撃に強いとはイコールではありません。

     

    実際にYouTube上にダイヤモンドが割れる瞬間の映像がアップされています。

    3カラット時価200万円ほどのダイヤモンドが、300gの普通のトンカチの一叩きで粉々に砕け散る映像です。

     

    金づちなどに使用される鉄の硬度は、ダイヤよりも大きく劣ります。

    しかし、靭性はダイヤよりも金属のほうが上であるため

    世界一硬いと言われるダイヤモンドも金づちで叩けば普通に割れるのです。

    各宝石・鉱石の靭性

    衝撃に対する耐性・割れにくさを示す「靭性(じんせい)」

     

    硬度ではダイヤモンドがもっとも上に位置していますが

    靭性の高い順に宝石を並べてみると以下のようになります。

    1ルビー・サファイヤ・翡翠 靭性8

    2ダイヤモンド・水晶 靭性7.5

    3アレキサンドライト 靭性

    4エメラルド・アクアマリン

    5ガーネット

    6トパーズ

    ダイヤモンドの弱点

    ダイヤモンドは正八面体の結晶です。

    結晶の内部はとても固くしっかりと結合しています。

     

    そのために世界で一番硬度が高く傷がつきにくいのです。

    ただしこの正八面体の中に一面だけ他の部分と比べて結合が弱い部分があります。

     

    その結合が弱い部分のことを「へき開面」と言います。

    このへき開面に衝撃が加えると比較的簡単にダイヤモンドは割れてしまいます。

     

    この性質を活かしてダイヤモンドの加工が行われているのですが、言い換えればへき開面に衝撃が加わると割れやヒビが生じるということになります。

    ダイヤモンドが割れたり欠けたりした時の修理方法

    ダイヤモンドが割れたり欠けたりしてしまった場合に考えられる修理方法には以下のようなものがあります。

    そのまま使い続ける

    ダイヤモンドの持ち主だけが割れ・欠けに気がついているけれど、第三者の目からは全く分からない時は、そのままつけ続けることを販売店などに勧められることも多いです。

     

    修理をすることで割れたり欠けたりしたダイヤモンドだけではなく、貴金属のジュエリー全体に修理が必要となり、当初のデザインとかなり変わってしまう可能性もありますから。

    割れ・欠けの部分をカットする

    割れ・欠けの大きさによってはカットすることでデザインが変わって、しまい元の土台にハマらなくなってしまうこともあります。

    その場合は修理店とよく相談しましょう。

     

    また割れ・欠けの具合によっては、さらに破損してしまう場合があることを理由に、修理を受けつけてもらえないこともあります。

    割れ・欠けの部分を隠すように爪などで補強する

    指輪などでは爪で割れ・欠けを隠して、さらに補強するという方法をとることも多いです。

    ダイヤモンドを交換する

    ダイヤモンドの割れ具合・欠け具合によっては修理ができない場合もあります。

    その際には新しいダイヤモンドに交換して、割れ・欠けのダイヤモンドは新しいジュエリーにリフォームするということもできます。

    ダイヤモンドの修理にかかる費用

    宝石の修理をしているサイトを見てみると多くの店舗では修理費用の内訳が「基本料金+加工費+材料費」となっています。

    ただし各店舗によって料金には大変に幅があります。

     

    またどのような修理を選択するかで料金も変わってきます。

    いずれにしても宝石を修理に出す場合は購入した店でまずは相談するのが一番です。

     

    保証期間内であれば無料で修理をしてもらえるケースもあります。(保証書があればベスト)

    [char no=”2″ char=”スーツ男性1″]また修理店を利用される際には複数の店舗で見積もりを取ってから決めることをオススメします。[/char]

    まとめ

    いかがでしたか?

    ダイヤモンドは割れる!という事実。

     

    本当に意外なほど簡単に割れてしまうんです。ダイヤモンドって。

    [char no=”1″ char=”スーツ女性1″]だからスポーツや家事をする際には、大切なダイヤモンドのジュエリーは必ず外しておいたほうが安心です。[/char]

  • アクアマリンとブルートパーズの違いってなに?

    アクアマリンとブルートパーズの違いってなに?

    ダイヤモンドやルビーなどのいわゆる4大宝石に比べて

    • カジュアルにジュエリーを楽しみたい人
    • 初めてのジュエリー

    として人気が高いのがアクアマリンやブルートパーズです。

    【宝石買取】トパーズの価値・買取相場について

    【宝石買取】アクアマリンの種類・価値・買取価格

    【宝石買取】トパーズの価値・買取相場について

    トパーズの価値・買取相場について

    ところでこのアクアマリンとブルートパーズ、プロでも見分けがつかないほど見た目がそっくりって知っていましたか?

    見た目はそっくりですがお値段的にはアクアマリンの方がずいぶんとお高いのです。

     

    見た目が似ているのならお値段も同じくらいなのでは?と思いますよね。

    どうしてお値段に差ができるのか?

    [char no=”2″ char=”スーツ男性1″]そこで今回はアクアマリンとブルートパーズの違いについて詳しくご紹介します。[/char]

    アクアマリンとブルートパーズの違い

    まずはアクアマリンとトパーズそれぞれの石の特徴を見ていきましょう。

    アクアマリン

    アクアマリンはラテン語の「」「」から名づけられた淡青色の石です。

    内包物(インクルージョン)の量によって透明・半透明・不透明のものがあります。

     

    宝飾用には透明度の高いものが好まれますが、市場に出ているアクアマリンの多くは加熱処理やトリートメント処理がされています。

     

    ・大粒の石が産出しやすく産出量も安定していること

    ・加熱処理されている石が多いこと

     

    などから比較的リーズナブルな宝石として親しまれています。

    ブルートパーズ

    トパーズの語源には諸説あり

    『サンスクリット語の「」から来ている』という説と

    『産出地であったトパゾス島にちなんでいる』という説をよく目にします。

     

    トパーズのカラーバリエーションは無色、黄色、青色、ピンク色と非常に多彩ですが特に黄色のイメージが強いようです。

     

    歴史の中では黄色の宝石はすべてトパーズと呼ばれていた時代もありました。

    また日本では1980年代の初めまで水晶を加熱処理したものがトパーズと名づけられて出回っていました。

    [char no=”2″ char=”スーツ男性1″]ブルートパーズの登場は1970年代に入ってからのことで、放射線の照射によって様々な青色の濃淡をトパーズにつけられるようになりました。[/char]

    アクアマリンとブルートパーズの見分け方

    アクアマリンとブルートパーズは一見しただけでは見分けがつきません。

    日々数多くの宝石を鑑定する質屋のプロでもなかなか難しいと言われているほどです。

     

    鑑定のプロはアクアマリンとブルートパーズを見分ける際にチェルシーカラーフィルターという道具を使います。

    このフィルターを通して見た時の色味で区別をつけるそうです。

    アクアマリンとブルートパーズの価値

    見た目がそっくりなアクアマリンとブルートパーズですが、宝石としての価値はどちらがあるのでしょうか?

    かつて市場に出始めたころは「質の低いアクアマリン」に間違われていたこともあるブルートパーズです。

     

    基本的にはアクアマリン、ブルートパーズともに熱処理がされています。

    一方でアクアマリンには、非加熱処理で美しい青色と透明度を保っているものも多いのです。

    そのため希少性という意味では、アクアマリンの価値が高いとされています。

    アクアマリンとブルートパーズはどちらが高価?

    アクアマリンの方がブルートパーズに比べて高価な値がつきます。

     

    ブルートパーズは

    • 無色のトパーズに放射線を当てて作り出されたものであること
    • 宝石としての歴史が浅いこと

    などから、アクアマリンに比べるとブルートパーズは安価になります。

    アクアマリンとブルートパーズの相場価格とは?

    それぞれの相場価格はどうでしょうか?

    アクアマリンの価格

    透明度や色味によって幅がありますが1カラット辺りのアクアマリンのルースは2,500~5,000円ほどです。

    ブルートパーズの価格

    トパーズには天然トパーズである「OH」タイプと、人工的な処理がなされている「F」タイプの2種類があります。

    一般的なブルートパーズは「F」タイプに分類され、「OH」タイプに比べると高額がつかないのが実情です。

     

    ブルートパーズでも高額がつくのは数十カラット以上の大きさがある石などに限られます。

    ブルートパーズのルースは1カラット辺り1,000円前後での取引が多いです。

    アクアマリンとブルートパーズのお手入れ方法

    アクアマリンは硬度が比較的高く傷つきにくいですが、脂質に弱いので日々の使用後にきちんと皮脂や化粧品の汚れを落とすことが大切です。

    脂質をつけたままにしておくと透明度や輝きが低くなってしまいます。

     

    ブルートパーズもアクアマリン同様に比較的硬度は高いのですが、横方向からの衝撃に弱く横にひびが入りやすいので取り扱いには気をつけましょう。

    まとめ

    いかがでしたか?

    アクアマリンとブルートパーズの違いについて見てきました。

    あなたはアクアマリン派?ブルートパーズ派?

     

    それぞれ歴史や成り立ちに差はありますが優劣はつけがたいですよね。

    [char no=”1″ char=”スーツ女性1″]宝石は身につける人との相性がなによりも大切ですから、ご自分が気に入った宝石であることが一番大切です。[/char]

     

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  • ダイヤモンドのカットにはどのような種類があるのか?

    まだこれから成長する人に対して「彼・彼女はダイヤモンドの原石だ」というような表現をしますよね。

    これは光り輝くダイヤモンドになれるように精進をしなさい、という励ましの言葉であるわけですがダイヤモンドも同じです。

     

    ダイヤモンドは皆さんもご存知のように最初からまぶしいほど輝いているわけではありません。
    原石は磨かなければ永遠に石のままです。

     

    磨く作業=カット、があってこそダイヤモンドは宝石として光り輝くのです。

    今回はダイヤモンドをダイヤモンド足らしめるカットについてお伝えします。

     

    >>ダイヤモンドのカットにはどのような種類があるのか?

    ダイヤモンドはカットが命

    タダの石である原石を宝石として価値のあるものにできるかどうかはひとえにこのカットにかかっています。

    原石をカットすることで光の反射を生み出し誰もが想像する光り輝くダイヤモンドが出来上がります。

     

    原石の形は様々です。
    カットは原石の大きさを損なわずにいかに効率よく活かすかが勝負です。

    逆に言えばどんなに原石が立派でもカットに失敗すればダイヤモンドとしての価値はなくなるということです。

    ダイヤモンドのカットの種類

    ダイヤモンドのカットの種類にはよく「ブリリアントカット」という言葉が使われています。

    これはダイヤモンドの研磨方式の総称で最も効果的に光り輝くようにカットする方法を表している言葉です。

    カットの種類は数多くあり総数ははっきりとしませんが、今回は代表的なカット7種類をご紹介します。

    ラウンド・ブリリアントカット

    58面体。正円形。58面体のどの面も正八角形をしています。最も光の反射が効率良く起こり「究極の輝き」を有します。ダイヤモンドと言えばこの形を想像する人が多いのではないでしょうか。

    婚約指輪のほとんどはこのラウンド・ブリリアントカットで発行されている鑑定書の90%以上がこの形です。

    オーバル・ブリリアントカット

    57面体。楕円形・小判形。ダイヤモンド以外の宝石にも多く使われるカットの形です。

    ペアシェイプ・ブリリアントカット

    57面体。洋ナシ型・涙のしずく型。大粒のダイヤモンドによく用いられるカットです。指輪よりもペンダントトップなどとして人気があります。

    マーキーズ・ブリリアントカット

    57面体。縦長形。ラグビーボールのような形をしており指輪に使うと指を細く見せてくれる効果があります。

    ハートシェイプ・ブリリアントカット

    65面体。ハート型。ロマンティックで可愛らしい形です。18世紀ころから愛の象徴として婚約指輪に用いられており時代が変わっても高い人気を誇る形です。

    エメラルドカット

    50面体。その名の通りエメラルドに多く用いられるカットです。トップの面が大きいので輝きよりも宝石の色自体を際立たせます。

    落ち着いたデザインなので年齢を重ねても似合うカットです。

    クォードリリオンカット(プリンセスカット)

    49面体。真上から見ると正方形。クォードリリオンカットよりもプリンセスカットという呼称のほうが一般的です。

    イギリスのチャールズ皇太子が故ダイアナ妃に結婚をする時に贈ったのがプリンセスカットと呼ばれるようになった由来であり、キャサリン妃の婚約指輪もこのカットでした。

    一般的にダイヤモンドは硬度が強いことで有名ですがこのカットを施すとエッジ部分が薄くカットされるため欠けやすく扱いに注意が必要です。

    「ダイヤモンドのカットにはどのような種類があるのか?」まとめ

    ダイヤモンドにとってどれだけカットが大切かおわかりいただけましたか?

    どのようなカットを選ぶかはシチュエーションやお好み次第ですが
    ダイヤモンドにはカット以外にも選ぶ基準があります。
    そのことはまた別の機会にお伝えしますね。

     

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  • 宝石の手入れ・メンテナンス方法

    ファッションもメイクもごく控えめなのに輝くジュエリーを身に着けているだけでその人自身も輝いて見えること、ありますよね。

    逆にファッションもメイクもバッチリなのにジュエリーがくすんでいると全体的に残念な印象になってしまうこともあります。

    このようにジュエリーの輝きは着けている人の印象も左右しかねないほど重要です。

    もちろん宝石を買取に出す際にも、お手入れが十分されていて美しく輝いている宝石とお手入れが悪くて輝き不足な宝石とでは天と地ほども違う金額になってしまいます。

    ところで皆さんは宝石のお手入れを普段からきちんとしていますか?
    せっかくの宝石の輝き、お手入れをサボって台無しにしていませんか?

    お気に入りの宝石を長く愛用したい人も、愛用していた宝石を買取に出したい人も、お手入れ方法をきちんと守って宝石をキレイな状態にしておきましょう。

    今回は宝石のお手入れ方法についてお伝えします。

    宝石のお手入れ5か条

    皆さんは外出先から家に帰ったら手洗いや入浴をしますよね。
    着ていたお洋服も洗濯をしたりクリーニングに出したりしますよね。

    では身に着けていた宝石はいかがですか?

    身に着けるたびにきちんとお手入れをしていますか?
    もしくは定期的にクリーニングをしていますか?

    宝石には汗や皮脂、化粧品などの汚れが案外つくものです。
    正しいお手入れをサボっていると宝石本来の輝きが徐々に失われてしまいますよ。

    いつまでも美しく輝く宝石であるためには以下のお手入れを忘れずに行いましょう。

    その1 身に着けたら拭く

    宝石を外したらジュエリーボックスにしまう前に柔らかいキレイな布で拭きましょう。

    専用のクロスなども市販されていますが、大切なのは身に着けたら必ず拭くという習慣をつけることです。

    その2 汚れたら洗う

    拭いても汚れが落ちない、くすんでいる、などの場合は洗います。

    35℃くらいのぬるま湯に中性洗剤を数滴たらして毛質の柔らかいブラシなどでこすります。

    この時表面だけではなく裏面も忘れずに洗いましょう。

    洗剤が残らないようにすすぎは念入りに行い、最後は柔らかい布で水分を拭き取ります。

    ダイヤモンド・ルビー・サファイアなどの硬度が強い宝石や、金・プラチナなどの地金だけのジュエリーは洗うのに適しています。

    逆にエメラルド・マラカイトなどの宝石や真珠・珊瑚・琥珀などの有機物の宝石は絶対に洗ってはいけません。

    またアマゾナイト・オパールなどの宝石は水に弱い性質なので洗わないほうがいいでしょう。

    宝石ごとに性質が違うので洗う前に必ず洗っても大丈夫な宝石か、よく調べてから洗うようにしましょう。

    判断がつかない場合は専門業者に問い合わせるかクリーニングをお願いして下さい。

    その3 宝石は最後に着ける

    宝石によっては化粧品やヘアスプレーの類がつくと変質してしまうものがあります。

    宝石を着けるのは身支度の仕上げ・最後にしましょう。

    その4 家事・食事・入浴前に外す

    いつも身に着けていたい宝石ですが掃除の時の塩素系洗剤や、食事の時の酸性のもの(酢や果汁)、温泉などのお湯の成分、などで変質してしまうことがあります。

    大切な宝石、その性質をよく知った上で時には外すことも必要です。

    その5 正しい宝石の保管をする

    宝石の保管はできればひとつずつジュエリーボックスに入れましょう。
    もしくは仕切りのきちんとしたジュエリーボックスを利用します。

    硬度の違う宝石同士を一緒に保管してしまうと傷がつきます。

    また中には直射日光や高温多湿に弱い宝石もありますし、防虫剤の影響で宝石にダメージが出ることもありますので、ジュエリーボックスは通気性の良い直射日光の当たらない場所に置きましょう。

    お手入れが宝石の買取価格に影響するのか?

    いろいろと調べてみたのですが、買取価格に影響するとしている買取店もありますし、あまりこだわっていない買取店もありました。

    ただ鑑定する側の人が見た時に「大切に扱われていた宝石」のほうが第一印象がよい傾向にはあるようです。

    プロが見ると経年劣化している宝石でも大切にされていたかどうかは一目でわかるそうで、もちろん第一印象が良い宝石のほうが値付けもよくなるということです。

    「宝石のお手入れ方法」まとめ

    宝石のお手入れ方法を見てきました。

    使うにしろ買取に出すにしろ、宝石の日々のお手入れはとても大切です。

    宝石を大切に思う気持ち・お手入れが宝石の輝きに繋がっています。

     

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  • 宝石買取の査定額をあげるコツ!

    どんなに気に入って購入した宝石でもデザインが今の時代に合わなくなってしまったり自分に似合わなくなってしまったりすることってありますよね。

    そんな時に利用したいのが宝石の買取です。

    ところで多くの人は高額な宝石なのだから買取も高額である、と思っています。

    しかしながら宝石買取はたぶん皆さんが想像しているよりもシビアな世界です。
    買取額も思っていたよりも安かったという人のほうが多いかもしれません。

    せっかく大切にしてきた宝石、できるだけ高く売りたいですよね?

    そこで今回は宝石買取の実情と少しでも高く買取をしてもらうためのコツをご紹介していきます。

    宝石の買取価格に期待しすぎない

    宝石買取の世界では買取に出した宝石が購入金額を上回るということはほとんどありません。

    それどころか購入金額の10分の1以下というのが普通です。

    というのも宝石の購入金額には「ルース(裸石)「土台(地金)」の価格に、デザイン費や製作費、広告費などの諸経費が加算されています。

    ところが売却する時の金額は「ルース(裸石)「土台(地金)」の価格のみということになります。

    つまり購入金額-(諸経費+経年劣化など)=買取価格となるわけで、
    よほど希少性の高い宝石などを除いて購入金額よりもかなり安くなるのです。

    ダイヤモンドや金・プラチナにはそれぞれ相場があるためにその時の取引額がつけられますが、ダイヤモンド以外のカラーストーンの場合は鑑定自体が難しく共通の相場もないために買取店によって大きく差が出ます。

    いずれにしても宝石買取の金額には過剰な期待は持たないほうがいいでしょう。

    宝石の買取価格をあげる4つのコツ

    宝石を少しでも高く売るためには以下のようなコツがあります。
    どれも特別に難しいことではないのでぜひ実践してみて下さい。

    鑑定書や鑑別書を手元に残しておくこと

    最近では鑑定書や鑑別書がなくても査定・買取をしてくれる買取業者も増えてきましたが、やはりあったほうがいいでしょう。

    業者によっては鑑定書や鑑別書がない宝石の査定は断るところや、買取金額から鑑定料を差し引くところもあります。

    また購入時についてきた専用ケースや箱などもあると買取価格が多少あがる場合もあります。
    鑑定書や鑑別書などと一緒に大切に保管しておきましょう。

    日頃から宝石のお手入れや保管に気をつけること

    日頃から宝石のお手入れをしておきましょう。

    宝石の価値は輝きにあるとも言えます。
    美しい輝きを維持させるためには宝石の性質に合ったお手入れをすることが大切です。

    また保管方法にも気をつけましょう。

    硬度の違う宝石同士を同じところで保管していると傷がつくこともあります。

    宝石の中には直射日光に弱い性質を持つものもあります。

    それぞれの宝石の性質をきちんと把握した上で最適な保管をしておくことです。

    買取に出す前にクリーニングをすること

    直接お肌に触れる宝石は思っている以上に汚れています。
    またしばらくつけていなかった宝石はくすみがちです。

    買取前にクリーニングをしてキレイな状態に戻してから査定してもらいましょう。

    ただし宝石ごとにクリーニング方法が違いますのでよく調べた上でクリーニングをして下さい。

    自分でするのが無理そうな時は専門業者などに依頼するといいでしょう。

    宝石買取店は数社を比較検討すること

    宝石買取業者を利用する時には必ず複数のお店で査定をしてもらいます。

    同じ宝石でも10倍の価格差がつくことも珍しくないのが宝石買取の世界です。

    時間と手間を惜しまずに納得のいくお店を探しましょう。

    その場合は買取店に以下の2点を忘れずに伝えます。
    1、ここが何件目かのお店であるか伝える
    2、他店の査定額を伝える

    宝石買取の世界では後のお店が前のお店より高い査定をつけるとされています。

    金額と同時に査定内容や接客態度なども見て信頼できる買取業者を探しましょう。

    「宝石の買取価格をあげるコツ」まとめ

    宝石買取の世界の実情と買取価格をあげるコツをご紹介してきました。

    つい忘れがちですが宝石は日頃のお手入れと保管方法が大切です。
    もし汚れが目立つようなら買取価格をあげるためにもぜひ宝石をキレイにしてあげましょう。

    またどうしても「宝石を買った時の価格」にとらわれがちなのですが、今の現状の中でいちばん高く買取をしてくれる業者を探しましょう。

     

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