日本を始めアジアでは紫色は高貴な色として昔からあがめられてきました。

紫色をした宝石の中でも今回ご紹介するアメジストはまさに高貴な宝石として愛されてきました。

 

また上品な紫色が和服にとても似合うことから日本では昔から人気の高い宝石です。

ところでアメジストには「アメシスト」という呼び名もあります。

 

宝石業界などの公式な呼び名はアメシストですが、一般的な呼称としてはアメジストと呼ぶ方がおなじみです。

そこで今回の記事中でもアメジストと表記しています。

それではアメジストを見ていきましょう。

アメジストとはどんな宝石か?

アメジスト
硬度 7
紫色
誕生石 2月
石言葉  誠実、高貴、知性、調和

 

アメジストの和名は「紫水晶」、語源はギリシャ語の「amethystos」お酒に酔わないという意味です。

アメジストを持っていると悪酔いをしないと信じられていたため古代ギリシャ人はアメジストから作った酒杯を用いて飲酒をしていたそうです。

 

アメジストから作られた酒杯なんてとても豪華ですし、どのような味がしたのでしょうね。

「お酒に酔わない」ということが「人生の災いから身を守る」という風にも解釈されるようになり、アメジストは守護石としても大変人気が出るようになりました。

 

またキリスト教の司祭(ビショップ)たちが正装する時には必ずアメジストの指輪を身に着けたことなどから、

今でもアメジストの最高グレードのものは「ビショップグレード」と呼ばれています。

アメジストの価値とは?

「この世の中で一番美しい紫色」とも評されるアメジスト。

紫色と言っても色の濃淡も幅広くあるほか、グラデーションを持つものもあるのでバリエーションはとても豊富です。

 

さらにアメジストは多色性(見る方向によって違った色合いが出る)があることからも人気があります。

紫色のアメジストですが加熱すると黄色・褐色・緑色・無色などに色が変わります。

アメジストの産地はどこ?買取価格を左右する3つの原産地

このうち黄色に変色したものは「シトリン」、アメジストとシトリンが1つの結晶の中にあるものは「アメトリン」と呼ばれ、こちらも人気のジュエリーです。

アメジストの中でも最高品質とされるのは深い紫色のアメジストか、深い紫色に赤みを帯びているアメジストです。

パワーストーンとしての価値

アメジストは古代中国では皇帝だけが身に着けることを許された高貴な石としても有名です。

日本では聖徳太子が制定した冠位十二階の最高位の色が紫色でした。

 

これらの影響もあり紫色のアメジストは気高さの象徴としてとらえられています。

また身を護る力や愛を貫く力、精神を安定させる力などが宿るパワーストーンとしても人気が高く原石のまま家の中に飾られることも多いのです。

アメジストの手入れや保管

アメジストはとても傷がつきやすい宝石です。

ダイヤモンドなどのモース硬度の高い宝石と一緒に保管するとこすれて傷がついてしまいますので個別のジュエリーボックスなどにしまいます。

 

また直射日光に長時間当たると紫外線の影響で色が退色してしまいます。
保管場所は直射日光の当たらないところを選びましょう。

 

普段のお手入れは身に着けた後に柔らかい布などで汚れを落としますが、汚れがひどい時にはぬるま湯に中性洗剤を混ぜたもので優しく洗います。

 

急激な温度変化に弱いので洗った後はよく拭いて自然乾燥させて下さい。

高周波洗浄機などの使用は避けましょう。

アメジストの買取相場

アメジストはダイヤモンドやサファイアなどに比べると価格が安い宝石です。

オークションなどではアメジストのルース(裸石)の平均価格は5,000円に届くかどうかというところです。
*参考サイト
http://aucfan.com/search1/q-~a5a2a5e1a5b8a5b9a5c8a1a1a5eba1bca5b9/s-mix/

アメジストで高値がつくのは10カラットを超えるものや「ビショップグレード」など品質・色味がいいものです。

 

アメジスト自体に高値がつかなくてもあしらわれている他の宝石や地金の価値が加わることで高値がつくこともありますが、あまり期待し過ぎないほうがいいでしょう。

 

それでも「査定だけでもしてみたい!」という人には、宝石やアクセサリーの買取に強い「バイセル(旧スピード買取.com)」をオススメします。

置物などでアメジストを所有している場合は大きさや重量などの他にしっかりとした鑑定書が査定の際には必要です。

「宝石買取の世界・アメジスト」まとめ

いかがでしたか?

アメジストの落ち着いた美しさは若い頃よりも年齢を重ねた方がより似合うかもしれませんね。

世界で一番美しい紫色のアメジストが似合う女性になりたいものです。

 

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