これは本当に自然にできたものなのでしょうか?

人の手による造形物としか思えない摩訶不思議な形。

 

研磨したようなメタリックな輝き。

今回ご紹介するのはそんな不思議な姿形をした石、パイライトです。

それでは見ていきましょう。

パイライトとはどんな宝石か?

パイライト
硬度 6~6,5
黄金色、銀色、真鍮色
誕生石
石言葉  意志の強化、強い信念

パイライトの語源はギリシア語の「火花」です。

その名の通り、パイライトをハンマーで叩くと火花が散ります。

 

この性質を利用してヨーロッパでは石器時代に火打石として使われていた、と記録にあります。

ちなみに和名では「黄鉄鉱(おうてっこう)」と言います。

 

パイライトは火山活動の活発な地域で産出される硫化鉱物で、主な産地はスペインやペルーなどですが世界中の鉱山で採れています。

 

鉄と硫黄からなるパイライトは見た目も質感も

まるで金属そのものなので金に間違われることも多く、そのせいでパイライトには「fool’sgold愚者の黄金」というありがたくない別名がついているほどです。

自然が作り出すユニークで不思議な形

パイライトの最大の魅力はその造形のユニークさにあります。

産出された原石の時から人工的に作られたのではないかというほどに見事な結晶体(キューブ型や12面体型、キノコ型など)をしています。

 

それゆえに宝石に加工するよりも原石そのままの姿をオブジェとして楽しむ愛好家が世界中にいます。

ネット通販上ではパイライトの原石が数多く販売されていますが、数万円から中には数十万円というものまであります。

 

確かに飾っておいて毎日様々な角度から眺めたくなるような不思議な形と輝きを持っていますからね。

しかも自然が作り出した世界で唯一のパイライトとなれば高い価値がつくのも納得できます。

パイライトの歴史

パイライトは18世紀頃にダイヤモンドの代用品として用いられていたことがあります。

その代用品は「マルカジット(黄鉄鉱石)」と呼ばれ、その輝きは多くの人を魅了しました。

 

マルカジットはその後、20世紀初頭頃のイギリス・ロンドンで大ブームになったことがあります。

その時に作られたコンディションのいいマルカジットのジュエリーやアクセサリーは希少価値が高く

現在でもアンティークジュエリーとして人気があります。

パイライトの価値とは?

パイライトはパワーストーンの中でもかなり強い邪気祓いの力を秘めていて危険回避にも力を発揮するとされています。

この場合の邪気とは他人からの悪意や内面や外面からのネガティブな思考などを指します。

 

また持ち主を守るとともに行動力を高める力もあるとされているので

ビジネスなどでリーダー職にある人などへの贈り物に向いていると言えます。

研磨されて美しい黄金色に輝くパイライトは金運のお守りとしても人気が高い石です。

パイライトの手入れや保管方法

パイライトは汗や水分などいわゆる湿気に大変弱い性質です。

 

湿気に当たると変質してしまうこともありますので

保管する際には密閉容器などを利用するようにしましょう。

 

身に着けた後や汚れが気になる時は乾いた布で拭くなどします。

決して水洗いをしないように気をつけて下さい。

パイライトの相場

楽天市場では8mm玉430円ほどです。

買取に関しては雀の涙ほどになるのはいうまでもありません。

「宝石買取の世界・パイライト」のまとめ

いかがでしたか?

自然が作り出したユニークで不思議でそして美しいパイライト。

 

パイライトはパワーストーンの中でも持ち主を守る力が強いとされていますので大切な人への贈り物にも最適です。

 

またパイライトをパワーストーンとしてではなくオブジェとして原石そのままの姿を楽しみたいという人も多いでしょうね。

本当に見れば見るほど知れば知るほど不思議な石です。

 

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