皆さんは指輪がなかなか抜けなくてあせったことはありませんか?

なんとか抜こうとするもののびくともしない指輪、本当にあせりますよね。

 

今回は抜けない指輪が抜けるようになる方法をお伝えします。

指輪が抜けない時に試したい3つの方法

まず指輪が抜けない時に絶対にしてはいけない方法からお伝えします。

それは力いっぱいにひっぱることです。

 

な~んだと思われるかもしれません。

でも指輪が抜けない時に、力いっぱいひっぱっていませんか?

 

指輪が抜けないだけでなく指輪の変形や指のケガにもつながります。

抜けない指輪をちからいっぱいにひっぱることだけはやめましょう。

 

スーツ男性1

ここから指輪が抜けない時に試したい方法を解説いたします。

指輪を抜く方法1 むくみを取って抜く

指はとてもむくみやすい場所、朝と夕方では指の太さが変わるほどむくんでしまう人もいます。

むくみが原因で指輪が抜けない場合はむくみを取るマッサージをしてみましょう。

 

心臓よりも高い位置にしばらく腕を上げる(万歳をするようなイメージ)だけでむくみがとれることもあります。

 

次に指先から指の付け根に向かってゆっくりと揉みながらマッサージ、指だけではなく指の間や手のひら、手の甲も揉んでいきましょう。

指輪を抜く方法2 指に押しつけながら抜く

指の腹側(後ろ側)から指輪を斜め上に向かって押しつけながら抜いていく方法です。

 

この時に指に力が入っていると関節や筋肉が張って抜きづらくなるので力を入れないようにしましょう。

*リップクリームやオイルなどを塗るとより抜けやすくなります

指輪を抜く方法3 糸を巻きつけて手抜く

まず指輪の下に糸を通します。

その糸を指元から指先にかけて重ならないようにグルグルと巻きつけていきます。

 

最初に通した糸の先端を持ち指先へ向けてひっぱりながらほどいていけば指輪が抜けます。

*使用する糸はタコ糸やデンタルフロスなどが適しています

指輪が抜けない時に役立つアイテムとは?

指輪が抜けない時のお役立ちアイテムは次の4つです。

 

①石けんやシャンプー
②リップクリームやハンドクリーム
③オイル(化粧用でも食用でも可)

 

①~③は指輪のすべりをよくするためのもの④は実際に指輪を抜く時に使うものです。

どうしても抜けない指輪は専門家に相談しよう

どうしても指輪が抜けない時に頼れる場所は次の3か所です。

 

①消防署(無料)
②病院(有料)
③宝石店(有料)

 

どうしても抜けない指輪は、最終的に切断して外すしかありません。

指輪を切断できるリングカッターがあるのが上記3か所となります。

 

なかでも365日24時間対応してもらえるのが消防署。

ただしリングカッターを置いていない消防署もあるので、事前に確認してから行くようにして下さい。(病院もおなじ)

 

また指輪を外すことが緊急ではなく、切断後の指輪を修理したいのであれば、宝石店に依頼するのがベストです。

 

修理のことも考えた上で切断場所を決めてもらえます。なお宝石店に依頼する際には。事前に切断費用や修理費用について確認をしておくといいでしょう。

指輪が抜けなくなる原因4つ

それでは最後に指輪が抜けなくなる原因についてお伝えします。

原因1 季節の変化

人間の肌は暖かい季節になるとゆるくなり寒い季節には締まる傾向にあります。

このため指の太さも季節によって多少の差があるのです。

 

指輪が夏場になるときつく感じる人は季節による肌の変化が大きい人かもしれません。

原因2 むくみや肥満

むくんだり太ったりしたことが原因で指輪が抜けなくなることはよくあります。

特に女性は男性よりもむくみやすく妊娠・出産の影響で肥満してしまうこともあるので指輪が抜けなくなる事態には常に気をつけたいところです。

原因3 妊娠・出産

妊娠の週数が進むと病院から「出産に備えて指輪を外しておくように」と案内されます。

ただしこの案内をしていない病院や案内された時にはすでに指輪が抜けなくなっていた人もいるため早めに外しておくほうが安心です。

 

また妊娠中に指輪を切断した場合、出産後すぐの指に合わせて修理をするのはやめましょう。

出産後は体調の変化が激しく、むくみなどで指のサイズも大きく変動しやすい時期です。

指のサイズが落ち着くのを待ってから修理したほうがよいからです。

原因4 事故やけが

事故やけがが原因で指輪が抜けなくなることはめずらしくありません。

 

特に球技での突き指や骨折は多く治療のために指輪を切断することになります。

指輪を切断したくない人はスポーツの前に指輪を外す習慣をつけましょう。

「指輪が抜けない!指輪が抜ける方法4選」まとめ

指輪が抜けない時は誰でもあわててしまうものですよね。

けれどまずは落ち着いて今回の記事でお伝えした方法をお試し下さい。

 

そしてどうしても抜けない時はためらわずに専門機関のお世話になりましょう。

指輪も大事ですが指のほうがもっと大事ですからね。