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  • 【宝石買取】ガーネットの種類・相場・買取価格

    赤い宝石、と聞くとルビーを思い浮かべる人が多いと思います。

    確かに鮮やかで情熱的な赤い色には目を奪われますものね。

    【宝石買取】ルビーの種類や歴史・買取価格・相場

    けれども同じ赤色でも熟成された赤ワインのような落ち着いた赤色のほうが好み、という人にはガーネットがおすすめです。

    ところでガーネット=赤色と思いがちですが、実はガーネットには黄色や緑色のものもあることをご存知ですか?

     

    今回は多様なカラーが美しいガーネットについてのお話です。

    ガーネットとはどんな宝石か?

    ガーネット
    硬度 7~7,5
    色 濃赤色、赤色、黄色、緑色、茶色、黒色
    誕生石 1月
    石言葉 真実、忠実、友愛、勝利、貞操

     

    ガーネットの語源はラテン語の「granatum種子」で、和名では「柘榴石(柘榴石)」と言います。

     

    ガーネットにはノアの箱舟の唯一の灯りだったとか、十字軍の兵士が血止めのために携帯していたとか、熱病や黄疸の治療に使われていたとか、詩人ゲーテの恋人がガーネットに一途な愛を誓ったとか、とにかく様々な逸話があります。

    それだけ世界中で古くから愛されてきたということですね。

     

    ところでこのガーネットという名前ですがこれは単一の石をあらわしたものではありません。
    鉱物的には14種類の石がガーネットです。

     

    ですからガーネットとは石のグループの名前ということになります。

    また色もガーネット=赤色と思われがちですが、実は青色以外のすべての色がガーネットにはあり、そのカラーバリエーションは40種類以上にもなります。

    ガーネットの特徴とは?

    ガーネットには実に多くの色や石があるということをお伝えしましたが、中でも宝石として人気が高く価値のあるガーネットは以下の6種類です。

    1、 アルマンダイト 赤葡萄酒色・暗赤色

     

    2、パイロープ 血赤色

    この2つは石の構成成分が違うが色的にはほぼ同一。最も多く市場に出回っているタイプのガーネット。

    良質で大粒のものが多く価格も比較的安価である。

     

    3、ロードライト 紫がかった赤色

    一番ガーネットのジュエリーとして人気があるのがこのロードライト。
    ロードライトとは「バラの花のような」という意味で、特にスリランカ産のものは良質とされる。

     

    4、ツァボライト 緑色

    グリーンガーネットの中でもケニアのツァボ国立公園一帯で産出されたガーネットのこと。

    ティファニー社が命名。産出されるようになってまだ30年ほどのため知名度はまだ低いが今後の人気が予想される。

     

    5、デマントイド エメラルドグリーン色

    透明度・輝き共にダイヤモンドに匹敵するほどで、光の分散はダイヤモンドよりも強いほどである。ガーネットの中で最高級品。

     

    6、スぺサルタイト オレンジ色

    赤色を基調としつつ産地ごとに幅広いカラーバリエーションを持つガーネット。

    中でもオレンジ色に輝くガーネットは「マンダリンガーネット」と呼ばれ人気がある。

    ガーネットの価値とは?

    ガーネットは日本の市場に大量に出回っているために「安い石」と思われがちです。

    しかし先ほど紹介したような希少価値の高いガーネットであれば高額で取引されます。

    流通量の多いガーネットでも透明度が高く色のコントラストが美しければ高く評価されます。

    ガーネットの買取相場

    ルース(裸石)での1カラットの買取相場

    ツァボライト Sクラス7,500円Aクラス6,000円

    デマントイド Sクラス750,000円Aクラス500,000円

     

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  • 【宝石買取】サファイアの種類・買取・価値

    宝石を愛する人たちの間では「夏のルビー・秋のサファイア」という言葉があります。

     

    ルビーは紫外線を浴びるとより鮮やかに発色することから夏にふさわしく

    サファイアは他者からの嫉妬や妬みを浴びることなく神の祝福を得られることから実りの秋がふさわしいとされています。

    【宝石買取】ルビーの種類や歴史・買取価格・相場

    この言葉が示すように同じコランダムという鉱物に属しながらルビーとは好対照な印象のサファイアです。

    今回はサファイアにまつわるお話です。

    サファイアとはどんな宝石か?

    サファイア
    硬度  9
    色 青、黄色、緑色、紫色、オレンジ色、無色透明など
    誕生石  9月
    石言葉 慈愛、誠実、崇高、深い海

    サファイアの語源はラテン語の「sapphirus青」です。

    和名では「青玉」といいます。
    サファイアの色と言えば青色を思い浮かべる人が多いと思います。

    ところがサファイアとはルビーを除いたコランダムすべてを表す言葉であり、つまりは赤い色以外のコランダムは全部サファイアなのです。

     

    ちなみにルビーでも色の淡いものはピンクサファイアと呼ばれています。

    サファイアは古来、精神の再生をもたらすと信じられており「哲学者の石」「聖人の石」として聖職者の指輪などに好んで使用されてきました。

     

    またサファイアはルビーと違って大きな結晶が出やすく、1970年に大阪万博で展示されたサファイア「東洋の青い巨人」は486カラット、世界最大のサファイアは1948年にオーストラリアで産出された1958カラットのものという記録があります。

    サファイアの特徴とは?

    サファイアの特徴は多彩なカラーバリエーションです。

    青色以外のサファイアはファンシーカラーと呼ばれ愛されています。

    何色であっても色味が深く鮮やかに発色しているものほど好まれます。

    サファイアの中でも人気が高いものを以下に紹介します。

     

    ① コーンフラワーブルー
    カシミール産の濃青色のサファイアであり「矢車草」の青色を持つ。
    別名カシミアンブルー。最も希少性が高く高価なサファイア。

    ② ロイヤルブルー
    ミャンマーで採掘されるサファイア。カシミアンブルーに次いで価値が高い。透明感はロイヤルブルーのほうがある。

    *日本の鑑別書ではミャンマー産と確定しなければロイヤルブルーの記述はできませんが、海外の鑑別書ではミャンマー産以外であっても一定以上の青色であればロイヤルブルーと記載されています。そのため海外の鑑別書の場合はロイヤルブルーでも産地がミャンマーとは限りません。

    ③ カワセミブルー
    スリランカ産のやや紫がかったサファイア。世界中で最も流通しているサファイアであり、カシミアンブルーに劣らない品質です。

    ④ パパラチアサファイア
    ピンク色とオレンジ色の中間色のサファイア。非常に産出量が少なく、最高級のサファイアとされている。なおパパラチアとはスリランカ語で「蓮の花」の意味。

     

    ⑤ ゴールデンサファイア
    黄色のサファイアの中でも最も色が濃く、オレンジ色と褐色の中間色をしている。

    採掘されることが極めて珍しく高価な値がつく。

    サファイアの価値とは?

    サファイアの価値は色と産地で決まると言ってもいいほどです。

    先ほど紹介したようにどこで採掘された石でどんな色味かが評価されます。

     

    またルビー同様に加熱と非加熱の石があり、非加熱のサファイアは希少性が高く非常に高額で取引されます。

    サファイアの買取相場

    サファイアの買取価格は買取業者によって大変に幅があります。

    産地の特定や品質、加熱か非加熱かの見極めが難しいためです。

     

    参考までにルース(裸石)・1カラットの買取価格をご紹介します。

    ブルーサファイアSクラス25,000円Aクラス12,500円
    パパラチアサファイアSクラス60,000円Aクラス35,000円

     

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  • 【宝石買取】ダイヤモンドの買取・種類・相場

    宝石の代名詞とも言える「ダイヤモンド」

    世界中で最も愛されている、最も知名度がある、最も美しく、最も硬く、最も高価である・・・

     

    ダイヤモンドほど「最も」という形容詞が似合う宝石は他にありません。

    今回はそんなダイヤモンドについてのお話です。

    ダイヤモンドとはどんな宝石か?

    ダイヤモンド
    硬度 10
    色 無色透明、ブラウン、イエロー、ピンク、ブルー
    誕生石 4月
    石言葉 永遠の絆、純潔、永久不変

    ダイヤモンドの語源はラテン語の「adamas・征服し難い」とされています。

     

    世界中の鉱石の中でもっとも硬く傷つきにくいダイヤモンドは、発見されてからもその硬さゆえに長い間加工ができない石とされてきました。

    ダイヤモンドの原石は氷砂糖のような結晶であり、ほとんど輝いてはいません。

     

    17世紀に入りようやく五十八面体のブリリアントカットが開発されたことで、現在のような光り輝く宝石となったのです。

    ところで炭素がダイヤモンドになるまでにはおよそ10億年かかります。

    しかも宝石になる原石は全体の採掘量のわずか10%程度でしかありません。

    その10%の原石のうち完全なる無色透明なダイヤモンドはさらに少数しかなく、ゆえにダイヤモンドは大変に高価な宝石であるわけです。

    ダイヤモンドの特徴とは?

    ダイヤモンドの最大の特徴はその硬度にあります。

    ダイヤモンドに傷をつけることができるのはダイヤモンドだけです。

     

    世界で一番硬い宝石であるダイヤモンドですから、保管には気をつけなくてはなりません。

    硬すぎるがゆえに他の宝石を傷つけてしまう可能性があるからです。

     

    それぞれ独立した専用のジュエリーケースに入れるなどして保管するようにしましょう。

    またダイヤモンドは油になじみやすい性質があり、化粧品や皮脂の汚れがつきやすい宝石です。

     

    身につけた後はすぐに乾いた布で拭くなどのお手入れをして、美しい輝きを保ちましょう。

    ダイヤモンドの価値とは?

    ダイヤモンドの価値を語る上で外せないのが「4C」です。

    4Cとは「cutカット」「colorカラー」「carat重量」「clarity透明度」のことです。

     

    carat重量は1カラット=0,2gと決まっており、カラットが大きくなるほど価格も上がります。

     

    colorカラーは無色透明なほど価格がつきますが、カラーダイヤモンドの場合は色が濃く鮮やかなほど価格が高くなります。

    さらに価格を左右するとされているのがclarity透明度です。

     

    clarity透明度は11段階で評価されていて傷や内包物の状態を表しています。

    (ダイヤモンドの鑑定書に記載されているFLやIFなどの記号です)

     

    FL:ルーペで10倍に拡大しても内部・外部ともに内包物などが見当たらない

    IF:外部には微細な傷が見られるが内部には10倍に拡大しても内包物が見当たらない

    VVS:10倍の拡大では内包物の発見が非常に困難

    VS: 10倍の拡大では内包物の発見が困難

    SI: 10倍の拡大では内包物の発見が容易だが肉眼では困難

    I: 肉眼でも内包物が容易に発見できる

     

    4Cの中で唯一人間の技術が関わることのできるのがcutカットであり、ダイヤモンドの美しさを左右するのがカットです。

    カットグレードが高く輝きの強いダイヤモンドほど高価になります。

    ダイヤモンドの買取相場

    ダイヤモンドは資産価値のある宝石です。

    そのため金やプラチナ同様に国際相場というものが存在し、為替や景気の影響を受ける宝石でもあります。

     

    ダイヤモンドの買取相場は毎日更新されていて、ルース(裸石)や地金つきのジュエリーそれぞれの相場が宝石店・宝石買取店などで公開されています。

     

    ほとんどの宝石買取店ではインターネット上で無料査定を行っています。

    買取に出したいダイヤモンドの4Cをわかる範囲で入力するだけで買取価格が表示されますのでお試し下さい。

     

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  • 宝石買取の世界・タンザナイト

    今回お話しする宝石はタンザナイトです。

    実はタンザナイトという名前はアメリカの宝石店ティファニーが名付けた商標名で、正式には「ゾイサイト」と言います。

     

    今ではすっかりタンザナイトという名前が定着しているこの美しい宝石はどのようなものなのか、早速見ていきましょう。

    タンザナイトとはどんな宝石か?

    タンザナイト
    硬度 6~7
    色 青紫色
    誕生石 12月
    石言葉 成功、空想、知性、自己啓発、誇り高き人

    タンザナイトが初めて採掘されたのは1967年のことで地元に住むマサイ族の男性が山の斜面で偶然発見した、というのが定説になっています。

    初めて発見されてから現在まで、タンザナイトが採れる世界で唯一の場所はタンザニアのキリマンジャロ山南斜面の限られたエリアだけです。

     

    元々の採掘量が少ないことに加え、発見時からわずか数年の間に乱掘されたこともあって、タンザナイトは非常に希少価値の高い宝石です。

    現在では採掘量が厳しくコントロールされていることもあり、今後新たに入手するのが難しい宝石とも言えます。

    タンザナイトの特徴とは?

    タンザナイトの特徴は名前の由来にもなっている青紫色にあります。

    タンザナイト=キリマンジャロにかかる夕暮れ時の空の色はいくら眺めていても飽きることがありません。

     

    自然光の下では美しい群青色、白熱灯の下では高貴な紫色、蛍光灯の下では澄んだ青色・・・

    という風に見るタイミングによって色が変わって見える多色性があります。

     

    特に日本ではタンザナイトのこの多色性が高く評価されていますし、人気の理由です。

    ところでタンザナイトはその独特の青紫色を作り出すためにほぼ100%近く加熱処理がなされています。

     

    また硬度もそれほど高くないので傷つきやすく衝撃に対して非常に弱い性質です。

    そのため超音波洗浄機にかけると割れてしまうこともあります。

     

    着用・保管に際しては十分なちゅういが必要です。

    タンザナイトの価値とは?

    タンザナイトの評価は多色性が強いほど上がります。
    特に濃い紫色や濃い青色が現れるものが人気です。

     

    またタンザナイトは世界でたった一つの鉱山でしか採掘できないこともあり、その希少性は宝石の中でも群を抜いていると言えます。

     

    ただし非加熱や非処理といった天然石に価値があるとされる宝石業界では「ティファニー社の戦略によって人気が出た作り物の宝石」という見方も依然としてあること、性質が弱く耐久性が低いこと、などから比較的安価な取引がされていることも事実です。

    タンザナイトの買取相場

    タンザナイトのルース(裸石)での買取相場です。

     

    やはり他の宝石に比べると安価な印象ですが、色味やカラット数により高価な買取になるケースもあります。

    1カラットSクラス5,000円Aクラス3,750円Bクラス2,500円

     

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  • 【宝石買取】パライバトルマリンの種類や価値・買取相場

    思い浮かべてみて下さい。

    漆黒の宇宙に浮かぶ青い地球の色を。

     

    南の島の澄み切った海の色を。

    時間を忘れていつまでも眺めていたくなりませんか?

     

    簡単に宇宙や南の島へは行けませんが、もしも手の中に納まる宝石が同じような青い色を持っていたら素敵ですよね。

    今回は人々を魅了し続ける青色を持つ宝石、パライバトルマリンについてのお話です。

    パライバトルマリンとはどんな宝石か?

    パライバトルマリン
    硬度 7~7,5
    色 ネオンブルー色
    誕生石 10月
    石言葉 希望、寛大、忍耐、開眼、落ち着き、健やかな愛

     

    パライバトルマリンはトルマリンの1種です。

    トルマリンの語源はスリランカ語の「トルマリ多くの意味を持つ」です。

     

    >>【宝石買取】の世界、トルマリンの買取相場・相場価値

    【宝石買取】の世界、トルマリンの買取相場・相場価値

    その言葉通りトルマリンは赤、オレンジ・黄色・青・藍色・紫・黒などのカラーバリエーションを持ち、色ごとに名称がつけられています。

     

    中でもパライバトルマリンは比類のないネオンブルーを放つ宝石として、世界中の注目を集めています。

     

    パライバトルマリンは1989年にブラジルのパライバ州で初めて産出されました。

    ところがわずか1年ほどで採掘し尽くされてしまいます。

     

    その後ナイジェリアやモザンビークでも産出されるようになりましたが、産出量は極めて少なく宝石の中でも希少性が非常に高い石であることは間違いありません。

    パライバトルマリンの特徴とは?

    パライバトルマリンも他のトルマリンと同じケイ酸塩化合物からできた鉱物です。

    けれど他のトルマリンにはない透明感や美しいネオンブルーの色があるのはなぜなのでしょう?

     

    パライバトルマリンは酸化クロムと銅という普通は結び付かないはずの元素が結晶化して生まれたものです。

    普通は結び付かない2つの元素が結ばれたことで、他には類を見ないほどの美しい色を持った宝石となりました。

     

    今では「幻の宝石」「店頭で出会えたら奇跡」とまで言われる世界的に人気のある宝石です。

    パライバトルマリンの価値とは?

    パライバトルマリンは1カラットあたりの値段がすべての宝石の中で最も高いとされています。

    それほどにパライバトルマリンのネオンブルーが放つ輝きは世界中の宝石愛好家を魅了しているのです。

     

    また価値が高いと認められるパライバトルマリンの絶対数が少ないということも関係しています。

    パライバトルマリンは不純物が入りやすく(内包物の有無は関係ありません)1カラットを超える大粒の産出が稀な宝石と言われています。

     

    このため大粒で透明度が高く色味の良いものはとても高額で取引されます。

    パライバトルマリンの買取相場

    パライバトルマリン・ルース(裸石)での1カラットの買取相場

    Sクラス500,000円 Aクラス375,000円 Bクラス250,000円

     

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  • 【宝石買取】ルビーの種類や歴史・買取価格・相場

    宝石の王様がダイヤモンドならルビーはさしずめ女王様です。

    ルビーの燃えるような赤い色は古今東西、世界中の女性を魅了しています。

     

    炎の宝石、情熱の宝石、とも呼ばれその内部では永遠の炎が燃え続けていると信じられていた時代もありました。

    今回はそんなルビーにまつわるお話です。

    ルビーとはどんな宝石か?

    ルビー
    硬度  9
    色 赤色
    誕生石 7月
    石言葉 熱情、威厳、優雅、愛の炎

    ルビーの語源はラテン語の「rubeus赤」とされています。
    文字通り赤い色の宝石=ルビーです。

     

    ただし赤い宝石をすべてルビーと呼んでいたために、ガーネットスピネルトルマリンもルビーとされていた時代もありました。

    博物館などにルビーとして展示されているものの中には実はスピネルなどルビー以外の宝石であることも多いのです。

     

    またルビーは旧約聖書にも記述があるほど歴史のある宝石です。

    古来よりルビーにはあらゆる困難や厄災から持ち主を守る力が宿っていると信じられてきました。

     

    そのため時の権力者や王侯貴族などが好んで身につけており、現在でも魔除けや幸福を招く石として愛されています。

    ルビーの特徴とは?

    ルビーの特徴はその赤い色にあります。

    ひとくちに赤といっても、淡い赤色から深紅まで様々です。

     

    中でも最高級品とされるのが「ピジョン・ブラッド鳩の血」の名を持つルビーです。

    一度見たら忘れられないと言われるほどの深い赤色と透き通るような透明度を持ったルビーです。

     

    ピジョン・ブラッドのほとんどはミャンマーで産出されますが、もともとの産出量が少ないことに加え、ミャンマーの国状が不安定なこともあり大変に希少価値の高いルビーです。

     

    市場にはこの他「ビーフ・ブラッド牛の血」と呼ばれるルビーもあります。

    こちらはタイ産で黒みが強い赤色をしており、透明度も低いことからピジョン・ブラッドの半値ほどで取り引きされています。

    ルビーの価値とは?

    もともと大きな結晶が取れにくいルビーですが、近年では採掘量も激減しているのでその価値はますます高騰しています。

    ところでルビーには加熱ルビーと非加熱ルビー(天然石)があります。

     

    ルビーの赤い色を際立たせたり不純物を取り除いたりするために人工的な加熱処理がされたものを加熱ルビーと呼びます。

    現在市場に出回っているルビーのほとんどが加熱ルビーとされています。

     

    加熱処理は1960年代から行われていますが、近年では加熱技術の向上から、ますます加熱か非加熱かを見分けるのが難しくなっています。

    そういった背景もあることから非加熱のルビーは価値があり高値で取引されます。

     

    中でもミャンマー産のピジョン・ブラッドは非常に希少性が高く驚くほど高値がつきます。

    あるオークションでは1カラットあたり1億円以上の価格がついたこともあるほどです。

    ルビーの買取相場

    ダイヤモンド以外の宝石には明確な評価基準というものが存在しません。

    そのためダイヤモンド以外の宝石・カラーストーンの価格は鑑定士の経験、買取店の転売先・販売ルートの有無、などが関係してきます。

     

    つまり買取店によって全く違う査定額がつくのがカラーストーンです。

    ルビーの場合は加熱よりも非加熱の石に高値がつきます。

     

    参考までにご紹介しますとルース(裸石)の状態でのルビーの買取価格は1カラットSクラスで50,000円、Aクラスで20,000円、Bクラスで10,000円、Cクラスで4,000円です。

    また非加熱ルビーであれば上記の価格×150%となります。

     

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  • 宝石買取の世界・珊瑚

    珊瑚という字は読めなくてもコーラルという言葉は知っているという人は案外多いのではないでしょうか?

    女性にとってコーラルという言葉はメイク用品やファッションなどで身近なものです。

     

    >>赤珊瑚も高価買取の対象になるって知らない人が多い!

     

    肌なじみのいい色であり優しい色合いでもあるコーラルは特に日本人の肌色とは相性が良く、昔から小物などに利用されてきました。

    今回は日本人とは深いおつきあいのある珊瑚のお話です。

    珊瑚とはどんな宝石か?

    珊瑚
    硬度 3,5
    色 赤色、桃色、白色、黒色
    誕生石 3月
    石言葉 聡明、長寿、幸福

     

    真珠と並んで海の2大宝石とされる珊瑚です。

    特に珊瑚は養殖ができないことから希少性が高く、天然の宝石として愛されてきました。

    珊瑚の産地は日本と地中海沿岸が中心です。

     

    ところで珊瑚は宝石と言いながらも生物であるとご存知でしょうか?

    サンゴ虫の骨格が海中で長い年月をかけて樹枝状になったものを珊瑚と呼びます。

     

    このため中国では長寿のシンボルとして珊瑚が人気です。

    また日本でも古くから簪(かんざし)や帯留め、根付に珊瑚をあしらったものも多く、珊瑚が大切にされてきたことがわかります。

    珊瑚の特徴とは?

    珊瑚は産地と色の組み合わせにより呼び名があります。

    1、日本産血赤珊瑚

    日本産の赤珊瑚の中でも色が濃い一級品だけが血赤珊瑚と呼ばれます。

    中でも高知県産の血赤珊瑚は「オックスブラッド」と呼ばれる世界で一番希少価値が高い最高級品です。

     

    日本産赤珊瑚には「フ」という人間で言えば骨のような白い筋が入っています。

    2、地中海産赤珊瑚

    日本産に比べると色味が単一で明るめです。「フ」は入っていません。

     

    3、桃珊瑚

    桃色の珊瑚。色合いは赤みが強いものから白っぽいピンク色まで幅広くあります。

     

    薄いピンク色の珊瑚は日本では「本ボケ」、欧米では「エンジェルスキン」と呼ばれ、特に欧米で人気があります。

    「エンジェルスキン」は幻の珊瑚と呼ばれるほど希少価値が高いものです。

     

    4、白珊瑚

    白珊瑚と呼ばれるものの実際はごく薄い桃色やセピア色の珊瑚がほとんどです。

    もしも象牙色や純白の珊瑚が市場に出たら想像外の高額な値がつくとされています。

    珊瑚の取り扱いは優しくしましょう

    珊瑚の主成分は「炭酸カルシウム」であり、酸に溶けやすい性質です。

    このため人間の汗や果汁などに触れると溶けて変形します。

     

    珊瑚のジュエリーをつけたままでの調理や入浴、水のレジャーなどは絶対にしないようにしましょう。

     

    また珊瑚は人間の歯と同じくらいの硬度しかなく、空気に触れるのも苦手です。

    着用後は柔らかい布で優しく汚れを落とし密封できる容器などに保管して、傷がついたり劣化したりしないようにします。

    珊瑚の価値とは?

    珊瑚の価値を決めるのは色と形です。

     

    色は黒みがかった赤色であるほど、形は真円に近いほど価値が上がります。

    色は「色味・色ムラ・ヒ(ヒビ)・フ・白濁・傷」などを鑑定士が見てグレードを判断します。

     

    形はボールに近い真円で丸玉に一番高値がつきます。
    丸玉に次いで高いのがカボションカットと呼ばれる楕円形です。

     

    また模造品が多いとされる珊瑚ですが、日本産の天然珊瑚には全日本漁業協同組合の鑑別書がついており買取に出す際には天然珊瑚の証になります。

    珊瑚の買取相場

    珊瑚の買取の場合、ルース(裸石)でのカラットではなく珊瑚玉の直径で買取価格が決まります。

     

    赤珊瑚Sクラスの買取相場です。
    7-8mm・15,000円 10mm・25,000円 12mm・75,000円

    15mm・250,000円 18mm・500,000円 20mm・750,000円

     

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  • 【宝石買取】翡翠の価値や相場とは

    「翡翠(英語名:ジェード)」はその字を眺めているだけでも美しい緑色が浮かぶ宝石です。

    同じ緑色でもキラキラと輝くエメラルドとはまた違い、まったりとした深い色合いに美しさがあります。

     

    しかも翡翠は2016年に日本の国石になりました。(ということを知っている人はまだあまりいないようですが)

    今回は日本人とかかわりの深い石、翡翠についてのお話です。

    翡翠とはどんな宝石か?

    翡翠
    硬度 6,5
    色 緑色、白色、ピンク色、赤色、青色、黄色
    誕生石 5月
    石言葉 安定、人徳、成功、長寿、幸福

     

    翡翠と言えば緑色、と思いがちですが実は翡翠の色には15種類ものカラーバリエーションがあります。

    また翡翠を好むのは主にアジア圏の人々であり、欧米ではあまり人気のある宝石ではありません。

    ちなみに翡翠の英語名ジェードは「じゃじゃ馬」という意味です。

    これは翡翠の産地が欧米から離れたアジア圏であることや、欧米にはエメラルドなど翡翠以外の緑色の宝石があること、などが影響しているようです。

     

    中国では紀元前3000年頃から翡翠に様々な細工をしたものを珍重してきました。
    翡翠を身につけると五徳(礼・義・仁・智・勇)が見につくと信じられ、大切にされています。

     

    翡翠はやがて中国から日本に伝わりました。

    日本でも豊穣や再生のシンボルとして古来より尊ばれています。
    金よりも翡翠のほうが価値の高かった時代もあるほどです。

    翡翠の特徴とは?

    一般的に翡翠と呼ばれる石には硬玉(ジェダイト)と軟玉(ネフライト)の2種類があり、ふたつは鉱物的にまったくの別物です。

     

    宝石として扱われるのは硬玉(ジェダイト)で、翡翠の主成分である「翡翠輝石」を50%以上含んでいることが条件です。

     

    現在、翡翠・ジェダイトの産地はミャンマーがほぼ独占しています。

    日本でもわずかに採れますが商業目的での利用は禁じられています。

     

    軟玉(ネフライト)は中国で多く産出されています。
    古代中国では軟玉(ネフライト)も宝石として扱われていましたが、現在ではパワーストーンとして人気があります。

     

    軟玉(ネフライト)の中には硬玉(ジェダイト)よりも高額で取り引きされるものもあります。

    翡翠の価値とは?

    先ほどお話したように宝石と呼べる翡翠は硬玉(ジェダイト)だけですが、硬玉(ジェダイト)・軟玉(ネフライト)の区別は素人にはできません。

     

    そこで必要になってくるのが鑑別書です。
    鑑別所に硬玉(ジェダイト)の記述があることが購入や買取に出す際には重要です。

     

    さらに翡翠は人工的な処理を加えられているにもかかわらず天然翡翠として販売されていることも多いため、「無処理」であることも評価のポイントになります。

     

    そして翡翠にはA貨・B貨・C貨という独特なランクがあります。

     

    A貨:「研磨」のみが行われた翡翠。「本翡翠」とも呼ぶ。
    表面の無色ワックス加工は許容範囲である。

     

    B貨:透明度を出すために漂白処理や樹脂含浸処理をされたもの。
    天然石として安価で販売されていることが多い。

     

    C貨:クオリティの低い翡翠や翡翠の粉末を加工したもの。
    加工技術は高く見ただけではC貨とはわからないこともあるが、同じ商品がいくつもあるものはC貨と見てよい。

    翡翠の買取相場

    翡翠で高額がつく条件はA貨で透明度の高いことです。
    そこに加えて色味や大きさ、カットなどから価格が決まります。

     

    翡翠・硬玉(ジェダイト)のルース(裸石)1カラットの買取相場
    Sクラス7,500円 Aクラス6,000円

     

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  • 赤珊瑚も高価買取の対象になるって知らない人が多い!

    お手持ちの赤珊瑚は高価買取の対象になることをご存知でしょうか。

    宝石や貴金属の買取と聞くと、ダイヤモンドルビーエメラルドなどをイメージされるかもしれません。

     

    しかしジュエリー業界で珊瑚は【宝石珊瑚】と呼ばれるほど、価値がある宝飾品の一つなんです。

    赤珊瑚はネックレス・ブローチ・指輪・ピアスなど、さまざまなアクセサリーに施されています。

     

    意外なほど高く売れるので、最近身に付けない珊瑚付きの宝飾品があれば、買取査定に出すのを検討してみてはいかがでしょう?

     

    赤珊瑚がどれくらいの金額で買取されるのか、このページを使ってご紹介いたします。

    ■赤珊瑚のアクセサリーは高額で売れる!

    ダイヤや金など代表的な宝石や金属と比べて、珊瑚ジュエリーの知名度は比較的低いです。

     

    しかし、その希少性はジュエリー業界でしっかりと認知されており、買取査定では高価買取対象になるケースも少なくありません。

     

    具体的な買取価格は、珊瑚のカラット数やサイズ・カラーなどによって異なってきます。

    一例としてとある珊瑚買取店では、赤珊瑚の3連ネックレスが1万5000円で買い取られた事例があります。

     

    また珊瑚の中でも【血赤珊瑚】という種類の、血に似た色合いの赤色珊瑚は高価買取の対象になりやすいです。

     

    とくに高知県で取れる【オックスブラッド】と呼ばれている血赤珊瑚は希少性が高く、買取業界では最高級といわれる品種です。

    買取価格も他の珊瑚とは一線を画すと言えるでしょう。

     

    ただ色味が薄かったとしても、日本産赤珊瑚特有の【】という白い筋模様が表面に見えており、これがない赤珊瑚はとても高い市場価値があります。

    ■赤珊瑚が使われてるアクセサリーはどんなもの?

    赤珊瑚が使われているジュエリーやアクセサリーは、他の宝石が使用されているものと大きな違いはありません。

     

    ・ピアス

    ・指輪(リング)

    ・ブローチ

    ・ネックレス

    ・ブレスレット

    ・ペンダント

    などが主要ですね。

     

    これらのジュエリーアクセサリーに赤珊瑚や白珊瑚が単体で付けられているアイテムもあれば、ダイヤやエメラルドなど別の宝石と合わせて仕上げられているケースもあります。

     

    その場合は他の宝石も査定対象になるので、より高価な査定額が期待できるでしょう。

    ■赤珊瑚って普通の珊瑚と違うの?

    赤珊瑚とは一般的な珊瑚の種類のひとつであり、何かが特別な珊瑚というわけではありません。

     

    一言に珊瑚といってもいくつかの種類があり、その種類によって色や希少性も違ってきます。

    赤珊瑚は珊瑚ジュエリーなかで人気が高い種類なので、他の珊瑚よりも広く知られているのです。

     

    ◆宝石珊瑚には白・赤・桃・血赤などがある

    サンゴといえば赤色をイメージされる人も多いと思いますが、赤色にもさまざまな濃さがあります。

    日本国内では高知県を主要に、沖縄や五島列島周辺で採取されるものがほとんどです。

     

    また赤以外にも白・桃(ピンク色)などの珊瑚もあり、じつに幅広い範囲で生活に取り入れられています。

    赤珊瑚・白珊瑚はとくに、その色合いが単色として濃いものほど高値がつけられる傾向にあるようですね。

     

    赤がより深く濃い赤珊瑚・白が濃く純白に近い白珊瑚。

    この二つは珊瑚の中でも代表的な存在といえます。

     

    ■どんな状態の珊瑚でも売れる可能性はあります

    珊瑚が施されたジュエリーアクセサリーを持っているけど、壊れてしまった。

    あるいは珊瑚の一部が割れてしまった。

     

    だから売れないだろうな・・・

     

    と諦めてはいませんか?

    宝石買取業者は、買い取った宝飾品や貴金属をそのまま販売する場合もあれば、状況に応じて加工を施してから売るときもあります。

     

    ですので、査定段階でアクセサリーとして破損していても問題はありません。

    ぜったいに減額にはならない!とは言えませんが、宝飾品として適切な買取価格がつく可能性は十分にあります。

    壊れた

    割れた

    錆びた 

    など、さまざまな状態があると思いますが、まずは査定に出してみてください。

    どの買取業者も査定に対して手数料や料金がかかることはほとんどありません。

     

    出張買取や郵送買取を利用すれば、わざわざ店舗に足を運ばなくても買取を進められます。

    数多くある買取業者の中からどこを選べばいいか分からない人は、以下の買取業者を参考にしてみてください。

     

    珊瑚をはじめとする宝石買取で、高い評価を集めている業者ばかりです。

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    ■まとめ

    独特の深い赤が魅力の珊瑚。

    宝石としても高い価値をもっているからこそ、不要になったときは正規の買取業者に正しい価値で買い取ってもらいましょう。

     

    あなたは現金を即金で入手でき、買い取られた珊瑚は専門家のもとで保管されたのち、次の購入者に大切にしてもらえます。

  • 今現在の金の価格相場は1グラム5000円以上!買取依頼前に必ずチェック

    これから金を売りたいと考えているあなたへ。

    今日、いま現在の金の相場価格はいくらかお調べですよね。

     

    金1 gあたりの価格は日々変動しているため、買取査定に出す前に必ずチェックしておくことをオススメします。

     

    以下のサイトなら、いま金が市場でどれくらいの価格で売買されているのか一目瞭然です。

    金をいますぐ現金に換えたい人は、1分でいいので目を通してみてください。

    ■今現在の金の価格相場を知る方法とサイト

    はじめに金のリアルタイムな価格変動を確認するなら、以下のサイトをチェックしましょう。

    金の相場は同じなので、どのサイトで確認してもOKです。

     

    また以下のサイトは、金の買取を行っている業者の公式サイトでもあるので、そのまま買取を依頼することもできます。

     

    リファウンデーション

     

    田中貴金属工業

     

    大黒屋

     

    ゴールドプラザ

     

    なんぼや

     

    買取本舗七福神

     

    ゴールド110番

     

    上記のサイトでは、k24・k22・k20・k18・k14・k10・k9・金歯・k18WG・k14wgなど、金の種類ごとの最新価格相場が更新されています。

     

    宝石買取や貴金属買取の業者に査定を依頼すれば、鑑定士の資格を持った査定員が調べてくれるので、その日の金相場をプリントアウトして持っていくといいでしょう。

     

    ★金の買取について

    ■金の価値は日々変動している

    市場における金の価値は常に流動しており、一定の金額ではありません。

    k18やk22は純金度を決める数値!赤色の金もあるの知ってました?

    時期によって売られている野菜やお肉の値段が違うのと同じように、金の取引価格も経済の流れによって変わってくるのです。

     

    ですが、地金の価値が高いことは事実なので、株のようにある日突然価値が暴落する可能性はとても低いと言えます。

    ■金の重さ=金の買取価格ではない

    金そのものの価値は上記のサイトで知ることができます。

     

    しかし、お手持ちの金を計量して【その重さ×1グラムあたりの単価】が査定額の相場という単純な計算ではないんです。

     

    一般的に皆さんがお持ちの【】は、正確に言うとほとんどが純金ではありません。

    金の配合率が99%以上の純金は、硬度が低く加工するには柔らかすぎるのです。

     

    だから多くのジュエリーに施された金にはプラチナや銀など、別の金属を配合して金の硬度を高めて仕上げられています。

     

    査定買取では、この金の配合率によって対象になる相場価格が異なってくるので、お手持ちの金がどの種類に分類されるかで買取額も大きく変動するというわけです。

     

    この金の配合率で、k18やk14など呼び名が変わります。

     

    よくジュエリーやアクセサリーで【k○○ ゴールドリング】というような商品名があるかと思いますが、あれは金の種類をあらわしていたというわけですね。

    ■まずは金の査定買取専門業者に相談する

    金の価値相場を知っても、素人がすぐに金の配合率などを知るのは困難です。

    専門の鑑定士が常駐する買取店で無料査定をしてもらい、それから売るかどうかを判断しても遅くはありません。

     

    注意点として買取業者の中には無資格で適当な査定額を出し、安く金を買い集めようという業者も少なくありません。

     

    お手持ちの金を査定に出す場合は、その買取業者に査定員が常駐しているかどうか、公式サイトをしっかりチェックしておいてくださいね。

     

    たまに公式サイトさえない買取業者や質屋もありますが、リスク的に考えてそういうところは避けたほうが無難です。

    もちろん、サイトがあるからといって優良である保証にはならないのですが・・・

     

    そういうときは、該当する業者の口コミや評判も併せて調べてみてください。

    今のご時世、何か問題がある業者ならその旨が記載された情報がどこかにあるはずですから。

     

    ■何社か査定に出して買取額を比較する

    ここまでの内容を踏まえて、お手持ちの金や宝石を査定に出してみましょう。

     

    貴金属の買取を行っている業者のほとんどは、金以外にも銀・ルビー・サファイア・エメラルドなどの宝石をはじめ、着物・切手・古銭などさまざまなジャンルのアイテムを取り扱っています。

     

    不要になった宝石アクセサリーや着物類などあれば、宅配買取や出張買取を活用しまとめて査定に出してみるといいでしょう。

     

    まとめて査定に出せば、それだけで査定額が割増しになるケースも少なくありませんから。

    そして、より高く売るためにも無料査定はいくつかの業者に依頼しておくことをオススメします。

     

    金の相場は決まっていますが、持ち込んだアイテムの状態などの判断や基準は買取業者によって差があるからです。

     

    出張買取なら買取を断った場合でも返送時の送料はかからないので、めぼしい業者2~3社に査定見積りを出してもらい、それぞれを比較してみるといいでしょう。

    ■まとめ

    金は貴金属の中でも代表的な素材であり、市場価値も高いものです。

    昔集めていたものや譲り受けたけど不要になった金を売るときは、その日の相場価格をチェックした上で正規の買取業者に査定買取してもらいましょう!

     

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