お手持ちの赤珊瑚は高価買取の対象になることをご存知でしょうか。
宝石や貴金属の買取と聞くと、ダイヤモンドやルビー・エメラルドなどをイメージされるかもしれません。
しかしジュエリー業界で珊瑚は【宝石珊瑚】と呼ばれるほど、価値がある宝飾品の一つなんです。
赤珊瑚はネックレス・ブローチ・指輪・ピアスなど、さまざまなアクセサリーに施されています。
意外なほど高く売れるので、最近身に付けない珊瑚付きの宝飾品があれば、買取査定に出すのを検討してみてはいかがでしょう?
赤珊瑚がどれくらいの金額で買取されるのか、このページを使ってご紹介いたします。
■赤珊瑚のアクセサリーは高額で売れる!
ダイヤや金など代表的な宝石や金属と比べて、珊瑚ジュエリーの知名度は比較的低いです。
しかし、その希少性はジュエリー業界でしっかりと認知されており、買取査定では高価買取対象になるケースも少なくありません。
具体的な買取価格は、珊瑚のカラット数やサイズ・カラーなどによって異なってきます。
一例としてとある珊瑚買取店では、赤珊瑚の3連ネックレスが1万5000円で買い取られた事例があります。
また珊瑚の中でも【血赤珊瑚】という種類の、血に似た色合いの赤色珊瑚は高価買取の対象になりやすいです。
とくに高知県で取れる【オックスブラッド】と呼ばれている血赤珊瑚は希少性が高く、買取業界では最高級といわれる品種です。
買取価格も他の珊瑚とは一線を画すと言えるでしょう。
ただ色味が薄かったとしても、日本産赤珊瑚特有の【フ】という白い筋模様が表面に見えており、これがない赤珊瑚はとても高い市場価値があります。
■赤珊瑚が使われてるアクセサリーはどんなもの?
赤珊瑚が使われているジュエリーやアクセサリーは、他の宝石が使用されているものと大きな違いはありません。
・ピアス
・指輪(リング)
・ブローチ
・ネックレス
・ブレスレット
・ペンダント
などが主要ですね。
これらのジュエリーアクセサリーに赤珊瑚や白珊瑚が単体で付けられているアイテムもあれば、ダイヤやエメラルドなど別の宝石と合わせて仕上げられているケースもあります。
その場合は他の宝石も査定対象になるので、より高価な査定額が期待できるでしょう。
■赤珊瑚って普通の珊瑚と違うの?
赤珊瑚とは一般的な珊瑚の種類のひとつであり、何かが特別な珊瑚というわけではありません。
一言に珊瑚といってもいくつかの種類があり、その種類によって色や希少性も違ってきます。
赤珊瑚は珊瑚ジュエリーなかで人気が高い種類なので、他の珊瑚よりも広く知られているのです。
◆宝石珊瑚には白・赤・桃・血赤などがある
サンゴといえば赤色をイメージされる人も多いと思いますが、赤色にもさまざまな濃さがあります。
日本国内では高知県を主要に、沖縄や五島列島周辺で採取されるものがほとんどです。
また赤以外にも白・桃(ピンク色)などの珊瑚もあり、じつに幅広い範囲で生活に取り入れられています。
赤珊瑚・白珊瑚はとくに、その色合いが単色として濃いものほど高値がつけられる傾向にあるようですね。
赤がより深く濃い赤珊瑚・白が濃く純白に近い白珊瑚。
この二つは珊瑚の中でも代表的な存在といえます。
■どんな状態の珊瑚でも売れる可能性はあります
珊瑚が施されたジュエリーアクセサリーを持っているけど、壊れてしまった。
あるいは珊瑚の一部が割れてしまった。
だから売れないだろうな・・・
と諦めてはいませんか?
宝石買取業者は、買い取った宝飾品や貴金属をそのまま販売する場合もあれば、状況に応じて加工を施してから売るときもあります。
ですので、査定段階でアクセサリーとして破損していても問題はありません。
ぜったいに減額にはならない!とは言えませんが、宝飾品として適切な買取価格がつく可能性は十分にあります。
壊れた
割れた
錆びた
など、さまざまな状態があると思いますが、まずは査定に出してみてください。
どの買取業者も査定に対して手数料や料金がかかることはほとんどありません。
出張買取や郵送買取を利用すれば、わざわざ店舗に足を運ばなくても買取を進められます。
数多くある買取業者の中からどこを選べばいいか分からない人は、以下の買取業者を参考にしてみてください。
珊瑚をはじめとする宝石買取で、高い評価を集めている業者ばかりです。
■まとめ
独特の深い赤が魅力の珊瑚。
宝石としても高い価値をもっているからこそ、不要になったときは正規の買取業者に正しい価値で買い取ってもらいましょう。
あなたは現金を即金で入手でき、買い取られた珊瑚は専門家のもとで保管されたのち、次の購入者に大切にしてもらえます。